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Update: 2024/4/14

企業ホームページ作成!準備・構成・方法・費用など全てを徹底解説

企業のホームページ作成を考えているけど、何から始めたら良いかわからないと不安を抱える人も多いです。この記事では、企業のホームページ作成の基礎知識やメリットデメリットなどに解説していきます。

  • ホームページの作成に必要なものを知りたい人
  • 企業ホームページを作成する手順がわからない人
  • 外注と自社作成のメリット・デメリットを知りたい人

企業のホームページ作成は、事前の知識がとても重要です。早速みていきましょう。

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目次

企業のホームページを作りたい!その前に準備するもの

パソコン使いながら考えている人

企業のホームページを作成する際に事前に準備しておきたいものがあります。企業によって準備する内容に違いもありますので、抑えておきましょう。

準備しておくもの
  • 自社に適したサーバーとドメインを用意する
  • 作成する目的を設定する
  • ターゲット(ペルソナ)を設定する

この3つに関しては、ホームページの土台となる重要な項目になりますので、以下にて詳しく解説していきます。

サーバーとドメインが必要

サーバーとドメインは「業者に外注する場合」「自分で制作する場合」のどちらでも必要になります。

「ホームページ作成を業者に外注したいけどコストはできるだけ抑えたい」という場合は、サーバーとドメインを自社で用意できるプランを選択するのがおすすめです。

サーバーを用意する

ホームページを作成・運用するにあたり、サーバーは欠かせない存在です。基本的にはレンタルサーバーを利用し、月々の費用を支払います。

「ロリポップ!」「エックスサーバー」などが有名なレンタルサーバーで、費用は月々100円~2,000円程度となっていて、各サーバーによって費用に差があります。その理由としては、

  • スペックや環境が違う
  • 1台のサーバーで共有できる人数が違う
  • 1人に割り当てられる転送量や容量が違う

といったことが挙げられます。

複数のホームぺージを制作する予定である場合、規模にもよりますが、1つのサーバーで複数のホームページを作ることも可能です。

ホームページの作成計画、セキュリティ面や費用面などを考えて、自社に合ったサーバーを選ぶようにしましょう。

分からない場合は、経験豊富なWeb制作会社に相談してみましょう。

ドメインを購入する

ドメインとは、I Pアドレスを一般ユーザー向けにわかりやすい文字列にしたものをドメインと呼びます。家の住所のようなもので、サーバーと同じくホームページ作成には欠かせないものとなっています。

ドメイン購入の際は、費用は高い方が良いのか?と考える人も多いですが、わざわざ高いドメインを購入する必要はありません。

ただ、「.com」「.jp」といったドメインは利用しているサイトが多く、ユーザーに安心感を与えやすいというメリットがあるため、他のドメインより高くなっています。

「.info」「.online」や地域を表す「.tokyo」などもありますが、それらは比較的に安いドメインです。「.com」や「.jp」よりスペックが劣るわけではありませんので、予算と相談して購入するようにしましょう。

Webサイトのドメインについては、こちらの記事も併せてご覧ください。

作成する目的を設定する

法人に限らず、ホームページを作成する際には目的やターゲットの設定は必須条件となります。最終的なゴールや何を目的として作られたホームページなのかを明確にすると、作成に限らず、その後の運用もスムーズにおこなうことができます。

企業のホームページを作成する際の代表的な目的として、以下のような例が挙げられます。

  • リード獲得のため
  • 会社・商品・サービスの認知度向上・ブランディング
  • 特定のキャンペーンやプロモーション
  • 商品やサービスの売り上げ向上
  • 人材採用

目的によって、サイトの作成の仕方や取り組み方が変わってくるので、ホームぺージを企画する前に明確にしておくことは非常に重要でしょう。

ターゲット(ペルソナ)を設定する

目的によってそれぞれターゲットも異なってきます。ホームページに訪れてほしい人はどのような人なのかといったことも考えます。

  • 商品やサービスを購入したい人
  • これから顧客につながる人
  • 自分たちの会社に興味を持ってくれている求職者

このように、目的によってホームページに訪れてほしい人はさまざまです。目的を決めた後は、ターゲットを細かく設定しましょう。

ターゲットを細かく決めるときは、「ペルソナ」を作成しましょう。ペルソナとは、性別や年代はもちろん、職業や趣味、行動パターンなど細部まで設定して、実際に実在するかのように作成します。そこまでするのは、プロジェクトのメンバー間で共有しやすくするためです。

既に商品・サービスを販売していて、ペルソナが決まっている場合でも、Webサイトの目的によってペルソナが変化する可能性もあります。目的にマッチするペルソナを考えるのがベストです。

ホームページ作成の軸をぶれさせないようにしましょう。

Webサイトのペルソナ設定については、こちらの記事も併せてご覧ください。

企業ホームページの構成と必ず掲載すべき情報とは?

パソコンを打っている老人の手

企業ホームページの載せた方がよい項目は下記の通りです。

  • 会社概要
    社名、事業所の所在地、代表番号、社長の名前、年商、設立年度、資本金などを記載します。
  • 企業理念
    社長もしくは企業が持つ将来のビジョンを記載します。
  • 商品・サービス紹介
    ホームページ作成の目的が商品やサービスの紹介である場合はメインのコンテンツになります。
  • 事業の紹介
    自社で営む事業の内容を簡潔に紹介します。
  • 過去の実績
    過去の実績を記載し、購入を検討しているユーザーに購入後のイメージの伝えます。
  • プライバシーポリシー
    問い合わせページを作成する場合は個人情報の取り扱い方法を明記します。
  • お問い合わせフォーム
    自社に興味を持ったユーザーがすぐに連絡できるようにフォームを設置します。
  • Q&A
    「よくあるご質問」としてサイト上に設置しておくとユーザーの満足度も向上します。
  • 新着ニュース
    ニュース欄やブログを設け、企業の最新情報を掲載するようにしましょう。

上記の中でも「会社概要」「事業の紹介」「プライバシーポリシー」は必須だと思っておきましょう。

会社概要の各項目は、BtoBで取引をしている企業は特に重要になります。できるだけ正確で間違いのない情報を分かりやすく記載するようにしてください。

可能であれば、これまでの会社の軌跡を年表のような形にして掲載しておきましょう。企業の歴史を明白にしておけば取引先に安心感を与えることができます。

なお、業者に外注する場合は、ページ数を増やすと基本的に料金は上がります。業者によっては1ページにかかる費用が高くなるため、自社で制作できる範囲はホームページを理解するという意味でも自社で制作することをおすすめめします。

企業のホームページは何で作る?自作か外注か?

色々な画面が飛び出ている写真

企業のホームページを作成するとき、大きく分けて4つのパターンがあります。

  • 自作する
  • CMSを導入して自作する
  • 制作会社に外注する
  • フリーランスに外注する

自作する場合で2パターン、外注する場合でも2パターン、合計4つのパターンです。それぞれを見ていきましょう。

自作する

まず1つ目の方法として、自分で設計とデザインを行い、0から作成していくパターンです。制作の費用を抑えることができて自分の思い通りのデザインすることができますが、工数の負担がかなり多くなります。

CMSを導入して自作する

CMSとは、HTML/CSSやPHPなどのプログラミング言語などを使用せず、テンプレートを使用して、サイト構築を行うことができるシステムです。最も有名なCMSは「wordpress」です。

CMSは完全に自作するよりは自作のハードルは低いですが、CMSの操作方法以外にSEO対策なども別途学ばないといけません。

制作会社に外注する

ホームページは、予算がある程度確保できる場合は、制作会社に依頼するのがベストです。

ホームページにもトレンドがあり、訪問者によってはホームページのクオリティで企業のビジネスリテラシーを分析する人もいます。Web知識・技術を持っており、ディレクター、デザイナー、エンジニアのチームでクオリティの高いホームページを制作することができます。

しかしWeb制作会社によって、強み弱みもあり、予算感も異なるので、制作会社選びに苦戦するかも知れません。

Webサイトの外注を考えている人は下記の記事も併せてご覧ください。Webサイト制作を外注する際の注意点や外注先の制作会社の探し方などについて解説しています。

フリーランスに外注する

フリーランスへの外注の場合、予算を抑えて依頼することが可能になります。しかし、チームではなく「個人」であることにデメリットもあります。

当たり前の話しですが、デザイナーは構築よりデザインが得意で、エンジニアはデザインより構築が得意です。つまり技術に偏り出るかも知れません。

また発注ミスやイメージが異なるなどのトラブルも発生する可能性もあります。トラブルを回避するために、発注する側にも、ある程度のリテラシーが求められることになります。

自分で作成する際のメリットデメリット

自分でホームページを作成する際のメリット・デメリットはどんなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

自作のメリット

自分でホームページを作成するメリットは下記の通りです。

  • 費用を抑えられる
  • 担当者のペースで作成を進められる
  • サイトのデザインを自由に決めることができる
  • ホームページの作成・運用に関する知識が身に付く

ただし、HTML、CSSといったマークアップ言語に加え、Javascript、PHPなどの知識がないと時間がかかり過ぎてしまう可能性があります。また、SEO対策は、HTML、CSSやプログラミング言語とは別の専門知識が必要なため、作成のハードルはとても高いものです。

そのため、ホームページの作成担当者が制作とSEO対策の知識を持っているか否かが大きなポイントになるでしょう。

自作のデメリット

自分でホームページを作成する際のデメリットは下記の通りです。

  • 知識がないといつ完成するか分からない
  • 知識がないとデザインや配置に素人っぽさが出てしまう
  • ホームページの作成担当者をアサインする必要がある
  • SEO対策が弱い

たとえば、「フィッシングサイトに乗っ取られる」「ウイルス感染に感染し、意図していないデザインに書き換えられる」などといったリスクです。

ウイルスに感染してサイトを乗っ取られてしまうと、顧客に悪質なメールを一斉送信されたり、サイトをフィッシングサイトの一部として利用されたりします。そうなってしまうと、サイトの安全性が失われるだけでなく、企業のブランドにも大きな傷がついてしまいますので、十分に注意しておきましょう。

こういったことから、ホームページの制作・運用担当をアサインする際は、ホームページ運営やWebに関して詳しい人をアサインする必要があります。ホームページ運営に詳しい社員がいない場合は、サイト運営について詳しい人に一通りの運営ノウハウを学ぶか、安全に運営するためのマニュアルを作成するなどして対応するようにしましょう。

また自作する場合、SEO対策まで手が回らないケースが多々あります。SEO対策は構築とは別の知識と技術が必要となり、Googleのアレゴリズムやjavascriptの理解が求められます。

簡単に習得できるものではないので、SEO対策は不完全なままでホームページを公開することになります。

次に、ホームページ作成を外注する際のメリット・デメリットについて解説していきます。

外注する際のメリットデメリット

ホームページ作成を業者に外注する際のメリット・デメリットにはどんなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

外注のメリット

ホームページ作成を業者に外注する際のメリットは下記の通りです。

  • 集客につながりやすいデザインになる
  • 業者によっては3~5日で作成してくれる
  • コストはかかるが手間はほとんどかからない
  • スケジュール通りにホームページが作成できる

業者はホームページ作成のプロであるため、集客力やデザイン性に富んだホームページを短期間で作成してもらえます。

すぐにホームページを運用したい場合や、人的なリソースを割きづらい企業におすすめです。

また、業者によってはホームページの受け渡し後に「コラム記事や集客用の記事の納品」「SEO対策のコンサル」などを提供してもらえる場合があります。ホームページの運営は最初が肝心であるため、サービスの内容によっては引き続き依頼してもよいでしょう。

無料でサービスを提供してくれるというのであればよいですが、追加で料金を支払う場合は慎重に検討することをおすすめします。

外注のデメリット

ホームページ作成を業者に外注した際のデメリットは下記の通りです。

  • 作成費用がかかる
  • 業者によっては維持費もかかる
  • 単にホームページがあるだけでは集客につながらない

特に注意しておきたいのは、「業者によっては維持費がかかる」「単にホームページがあるだけでは集客にはつながらない」の2点です。

なお、外注する際の費用については次章で詳しく解説します。

以上のメリット・デメリットを踏まえ、自社にとって最適な選択を行いましょう。

3ステップで解説!実際のホームページ作成の手順や流れ

パソコンを操作している人の手と画面

ホームページ作成をする前に準備するものについてわかったところで、次は実際にホームページを作成する際の手順や流れについて解説していきます。以下の3ステップが基本的なホームページ作成の流れとなります。

ホームページ制作の手順
  1. 設計
  2. デザイン
  3. アップロード・公開

それぞれの手順について解説していきます。

設計

まずは、サイトの設計を行います。

サイト設計は、ホームページ自体の骨組みをしっかりと作る作業のことで、情報整理やサイトの内容をより具体的にしていくことを指します。

サイト設計の手順を詳しく解説していきます。

課題を洗い出して、目的やターゲットを細かく決めたら、次はサイトマップを作成します。

サイトマップとは、Webサイトのページをカテゴリー別で分けた地図のようなものです。基本的にどのサイトにもありますので、競合他社のサイトマップを見るなどしてイメージを掴んでおくとよいでしょう。また作成の際は「ターゲット目線」をもとに構築していくことが重要です。

「ターゲットにとって優先度が高い情報は左上に配置する」「画像や動画を使用してイメージが伝わりやすいようにする」などのポイントを押さえておくと良いでしょう。

ホームページ作成の際に注意しておきたいポイントとしては、

「ユーザーが見て分かりやすい設計になっているか」

が非常に重要です。スッキリとわかりやすい構造になっていれば再訪問の確率が増え、サイトの評価が高くなる傾向にあります。

頭の中でサイトの構造がイメージできたら紙に書き写し、細かい調整を加えると作業を進めやすいでしょう。

デザイン

サイト全体の構造が決まったら、次はデザインを考えていきます。

デザインは運営するホームページの雰囲気に合わせておこなっていきましょう。

たとえば、会社のホームページを作成する場合は、企業ロゴに使用している色をサイト全体の基調にします。掲載したい画像が決まっているのであれば、その画像の雰囲気に合ったデザインを意識して制作するとよいです。

「デザインのイメージが湧かない」という人は、ホームページのギャラリーサイトで色々なデザインを見比べてみましょう。

また、CMSを利用する場合はデザインをいつでも手軽に変更することができます。CMSとは、Webサイトを管理するシステムを指します。サイトの背景色から文字の大きさに至るまで、さまざまなデザインの変更が可能です。細かいデザインやサイト全体の雰囲気は、各CMSや基本設定(Wordpressであればテーマ)によって異なります。

しかし、CMSではなくプログラミング言語を使用してホームページを作成する場合は、手軽にデザインを変更することができません。変にいじってしまうとサイトそのものが表示されなくなることもあるので注意が必要です。

デザインが見やすい企業ホームページの事例はこちらからご覧ください。

アップロード・公開

サイトが完成した後は用意しておいたサーバーにファイルをアップし、公開を進めていきましょう。

具体的な手順を4つのステップで解説していきます。

【1.サーバーの接続情報を確認する】

サーバー情報とは「ホスト」「ユーザー」「パスワード」からなる情報を指しています。サーバー情報は各レンタルサーバーの管理画面から調べることが可能です。

【2.FTPソフトの設定を行う】

FTPソフトは「FileZilla」がおすすめです。先ほどレンタルサーバーで調べたサーバーの接続情報を「FileZilla」に設定します。

【3.サーバーの接続してテストを行う】

「FileZilla」のサイトマネージャー内にある「接続」をクリックしてサーバーに移行します。サーバーの接続に成功すると右側のパネルに接続先のサーバーやファイル名などが表示されます。

【4.ファイルをアップロードする】

「FileZilla」を利用してHTML・CSSのファイルをアップロードします。利用するレンタルサーバーによってアップロードの方法は異なるので注意してください。

サイトの画像やデザインが意図したように表示されているかをデスクトップ・スマホの両方で確認しましょう。

修正する点があれば、細かい調整を入れながら完成へと近づけていきます。

企業ホームページを作成する際の費用について

書面を見ながら考えている人の写真

企業のホームページ作成する際にかかる費用は、個人で作成するのと業者に依頼するのでは非常に大きな差があります。

個人での作成やフリーランスに頼むのであれば、10万円以下で作成も可能です。

Web制作会社へ作成を依頼する場合は、100万円以上はかかってくるでしょう。場合によっては、1,000万円以上の費用がかかる業者もあります。

作成費用のポイントになるのは「作成するページ数」「デザイン性」などです。特に、費用に大きく差が出るのは作成するページ数に依存する傾向があります。

たとえば、ホームページの作成だけではなく集客で使う下記のようなページを依頼するとその分、作成にかかる費用も高くなります。

  • 資料のダウンロードページ
  • 顧客向けのWeb記事やコラム
  • 自社の実績や事例を紹介するページ

これらのページは集客の際、大いに役立ちますが、その分費用は高額になると思っておきましょう。

オプションを付けると費用も大きく変わりますので、できるだけ話を詰めて最終的な金額を提示してもらうようにしましょう。

ホームページの作成費用の相場については、こちらの記事も併せてご覧ください。

企業ホームページを公開後に行う4つのこと

ホームページを公開した後、対応の漏れが生じたり、放置をしてしまうケースがあります。ターゲットからレスポンスを逃してしまうのは、勿体ないですよね。

まずは公開後に行う大切なことを4つまとめました。

  • 問い合わせ対応
  • ドメインとサーバーの更新
  • 最新情報の更新
  • コンテンツの配信

問い合わせ対応

問い合わせの対応は絶対に忘れないようにしましょう。メールは複数の人が見れるようにしましょう。

問い合わせに対する自動返信メールに、対応期日の目安を記載するようにしましょう。例えば、「1営業日以内に担当から連絡する」など記載しておくと、問い合わせした方は1営業日は待ってくれると思います。

ドメイン・サーバーの更新

ドメイン・サーバーの更新は必ず行いましょう。忘れるとホームページが表示されなくなります。一旦ホームページが表示されなくなると、復旧までに時間がかかってしまいます。

クレジットカードの登録をすれば自動更新されるので、なるべくクレジットカードの登録をしましょう。クレジットカードの登録ができない場合は、更新時期になるとドメイン・サーバーの会社から通知メールが届きますので、見逃さずに必ず対応をするようにしましょう。

最新情報の更新

企業は活動し続ける限り、様々な最新情報が出てきます。ニュース欄やブログ等を設け、最新情報を発信していくことが大切です。

  • 新商品・新サービスの情報
  • 会社概要や組織にまつわる改定や更新
  • 決算などの財務情報

コンテンツの配信

より多くターゲットに訪問していただくためにはコンテンツの配信が必要です。ターゲットが求めている情報を記事コンテンツで配信することで、ターゲットは検索エンジンを通じて、その記事コンテンツに訪問をしてきます。

記事コンテンツに訪問していただいたターゲットに対してまずは情報を提供し、その後に自社の商品をPRしていきます。

しかしただ記事コンテンツを作成するだけでは、検索エンジンの上位に表示されるわけではありません。より多くの訪問者を獲得するコンテンツ配信にはSEOの知識を活かした記事コンテンツを作成する必要があります。

更新の時間がなくホームページの制作を迷っているという方は、こちらの記事も参考にしてください。

企業ホームページを作成する際の4つの注意点

パソコンと設計図を見比べている人

企業ホームページを作成する際の注意点は下記の通りです。

作成時の注意点
  • 企業の顔となるのでデザインは企業イメージに合わせる
  • ターゲットにストレスを与えないために表示スピードを意識
  • PC版だけでなくスマホ版でのデザインも気にする
  • 訪問者を増やすためのSEO対策
  • セキュリティのためにSSL(暗号化通信)は必ず導入する

これらのポイントは「自社での作成」「業者への外注」どちらの場合でも重要になります。しっかり確認しておきましょう。

企業の顔となるのでデザインは企業イメージに合わせる

ホームページのデザインはそのまま企業の顔になります。

企業ロゴの色をサイト全体の基調にしたり、見やすいサイトデザインにしたりすることでユーザーに安心感を与えることができます

またどんなに商品・サービスが良く、良質な情報を発信してもデザインが雑で古臭いと、ユーザーは離れていくことになります。

業者に外注する際は任せきりにするのではなく、綿密なすり合わせを行い、ホームページに「自社らしさ」が出るようなデザインにしてもらいましょう。

ターゲットにストレスを与えないために表示スピードを意識

サイトの表示スピードは非常に重要です。

これまでに「サイトを訪問したもののページの表示速度が遅く、見ずに閉じてしまった」という経験をした人も多いのではないでしょうか。

表示速度が遅く、ユーザーにストレスを与えてしまうと、

  • ページが表示される前に離脱される
  • 長時間ページを見てもらえない

などといったデメリットが発生します。

表示速度の遅くなる主な原因で、画像や動画の容量が多いという点があります。準備した画像や動画の容量が大きすぎないか必ず確認をしましょう。

そのため、ホームページが完成したら、まずは表示速度を計測するようにしましょう。

PC版だけでなくスマホ・タブレット版でのデザインも気にする

ホームページを作成する際はPC版だけではなく、スマホ・タブレットで表示されるデザインも気にするようにしましょう。

端末によって表示を自動で変わるデザインのことを「レスポンシブデザイン」と呼びます。

PCではキレイに表示されていても、スマホだと表示がおかしくなっているというケースがあり、その逆も起こり得ます。

また、ホームページの制作会社によっては、レスポンシブデザインをオプション料金として設定している場合もあります。そのため、外注の際はスマホ・タブレット対応込みの費用を必ずチェックしておくようにしましょう。

セキュリティのためにSSL(暗号化通信)は必ず導入する

SSLとは、訪問者の端末と、ホームページのサーバー間の通信を暗号化する技術のことを言います。SSLで保護がされていないホームページに訪問すると、訪問者の情報が盗まれてしまうケースがあります。

Googleで、SSLで保護されていないホームページに訪問しようとすると、「保護されていません」という警告が出る仕組みになっています。その為、もしターゲットがこの警告を見ると、訪問を止めるだけでなく、企業に対する信用度も下がってしまいます。

SSLは、ドメイン・サーバーと同じように、更新が必要です。ドメイン・サーバーの更新は行ったが、SSL更新が漏れてしまうケースも見受けられます。自社の信用性低下を防ぐためにも、SSL更新管理には最新の注意を払いましょう。

企業ホームページ作成でおすすめの制作会社は?

パソコンを触っている青Tシャツの男性の手が写っている写真

企業ホームページの作成でおすすめの制作会社というのは、正直なところ企業によって変わります。

なぜなら「希望する納期」「予算」などによって最適な制作会社はそれぞれ異なるからです。

THINkBALは、ホームページ作成をサービスとして提供しており、「高品質」「完全オーダーメイド」で皆さまから非常に高い評価をいただいております。

SEO対策とデザインが強いWeb制作会社がおすすめ

ホームぺージは作ることが目的ではなく、ホームページを作り集客を行い、訪問者にアプローチすることが目的です。

訪問していただき、離脱せずにホームページを閲覧してもらうには、SEO対策とデザインの力が必要になります。

THINkBALは大手企業、中小企業問わず、多くの企業のホームページを作成してきた実績があり、ホームページを成功に導いてきたデータが豊富にあります。

また、「ホームページ作成についてイマイチ分からないことがある」といった人からのご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

本記事では、企業ホームページの作成にあたり重要となる「サイト作成に必要なもの」「外注する際のメリット・デメリット」などを紹介してきました。

高品質なホームページを相談しながらオーダーメイドで作成したいという人はぜひ当社にお問い合わせください。ホームページに関する相談、質問等も承っております。

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。