サイトの問い合わせを増やす施策を8つ紹介!CTAボタンの設置方法も解説!
売上増加を目指すためには、まず「サイトからの問い合わせ」を増やすことを目指す必要があります。しかし、正しいノウハウがないとサイトからの問い合わせを増やすどころか、問い合わせが減ってしまうかもしれません。
そこで、この記事ではサイトからの問い合わせを増やすための正しいノウハウを紹介します。サイトから問い合わせを増やすための具体的な施策も記載していますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 問い合わせが増えない原因を知りたい方
- サイトからの問い合わせを増やしたいとお考えの方
- 問い合わせが増えるサイトの構成を知りたい方
- CTAボタンの設置を戦略的に設計したい方
サイトに問い合わせが増えない原因とは?
Webサイトに問い合わせが増えない主な原因は4つに分類できます。分析・改善していきましょう。
- アクセスしてくるユーザーが少ない
- ターゲット要因
- 問い合わせまでの導線に問題がある
- 申し込みフォームが最適化されていない
当てはまるものがあれば改善をしていきましょう。
アクセスするユーザーが少ない
サイトに訪問するユーザー数が少ないと、問い合わせは増えません。
サイトに訪問して問い合わせする人の確率、すなわちCVR(コンバージョン率)は何パーセントでしょうか?
※問い合わせをCVRとした場合
CVRが1%であれば、月間で100件の問い合わせを獲得するには、10,000アクセスが必要になります。
10,000×0.01=100件
コンバージョンは業種や商材・サービスによりますが、1~3%と考えておいた方が良いでしょう。
しかし、CVRを1%を2%に上げれば、5,000アクセスで済みますが、CVRを1%引き上げるには、簡単なことではありません。
まずはアクセスを増やさないことには、問い合わせは来ないので、アクセス戦略を考えていきましょう。
ターゲット要因
ターゲット要因で考えられる問題は2つあります。
- 顕在ターゲットを集客できていない
- ターゲットへのメッセージがずれている
ターゲットには、顕在層と潜在層がおり、コンテンツも顕在層向け、潜在層向けと分けていく必要があります。
潜在層をCVするためには、CVに向けて育成をしていかなければなりません。
潜在層へのアプローチも重要ですが、顕在層へのコンテンツは優先的に充実させていく必要があります。
ターゲットへのメッセージがずれているケースも考えられます。
ペルソナの設定をしていないか、ペルソナの設定がずれることで、メッセージがターゲットに響いていない状況です。
問い合わせまでの導線に問題がある
問い合わせまでの導線が原因であるケースも多くあります。
Google Analyticsでランディングページを確認し、最初にアクセスされている上位のページが、問い合わせまでの導線がしっかりと整備されているかを確認してみましょう。
LP(ランディングページ)を作成している場合は、LPO(ランディングページ最適化)を行っていく必要があります。
コンテンツページから問い合わせの導線が弱いときは、コンテンツページ内のセールスライティングの見直しも必要になってきます。
申し込みフォームが最適化されていない
申し込みフォームで離脱するターゲットは一定数います。離脱理由は下記の4つが代表的です。
- 入力項目が細かく、必須項目が多い
- ページの遷移回数が多く面倒
- 問い合わせしたらセールスが増えないか不安
- 情報が出季節に使われるか不安
フォームで離脱する原因は、操作性が面倒である機能的な側面と、不安などの感情的な側面の2パターンがあります。
機能的な側面では、入力フォームの自動入力はもちろんのこと、AIチャットで質問形式で情報入力させるもの、LINEで問い合わせができるものなどもあり、機能の進化に遅れを取っていると、操作性における不満につながります。
まずは機能と感情のどちらに課題があるかを分析していきましょう。
サイトから問い合わせを増やす8つの施策
売上増加のためにサイトからの問い合わせを増やすことは急務です。しかし、具体的なアプローチがわからない方も多いでしょう。そこで、ここではサイトから問い合わせを増やすための施策を8つ紹介します。
- ペルソナの設定(または見直し)
- SEO対策
- SNS連動
- コンテンツを充実させる
- 問い合わせフォームを修正する
- サイト内のバナーの位置を見直す
- 問い合わせまでの導線をスムーズにする
- ユーザビリティを向上させる
ペルソナの設定(または再設定)
CVが成立しているターゲットの属性と、ペルソナにずれがあると、発信するメッセージにずれが生じ、問い合わせは少なくなります。
そもそもペルソナの設定をしていない場合は、ターゲットの悩みや課題に対するベネフィットの提示がずれてしまうので、セールスメッセージそのものがターゲットに響いてないかも知れません。
設定しているペルソナと、実際にCVが成立しているユーザーと訪問ユーザーとがずれている場合は、ペルソナの再設定を行いましょう。
年代や、職業、収入、家族構成、居住地域、悩みを見直し、ペルソナの再設定を行ったら、コンテンツの内容も、設定したペルソナに合わせて変えていきましょう。
SEO対策
SEO対策は、アクセスを増やすために重要な要素です。
Googleなどの検索エンジンで上位にあると、オーガニック流入が増えます。PCページの場合は、1Pに掲載されるかどうかでアクセスは大きく変わってきます。
SEO対策は、システム側、コンテンツ側で、対策をする必要があります。
SEO対策は、無料、有料、Google Chromeツールなどがあり、アクセス解析、サイトのスピード、コンテンツ課題分析ができるツールなど様々あります。
ツールを活用しながら自社で改善を行っていくか、SEOコンサルティング会社や、Web制作会社に依頼をして、改善を行っていく方法があります。
SNSの活用
SNSはコストを抑えて集客ができる方法の1つで、積極的に活用している企業も多くあります。
SNSのメリットは、アクセス数を増やせるだけでなく、ユーザーとコミュニケーションが可能になる点です。
自社のファンになってくれるユーザーを見つけることもできます。 自社のファンになってくれるユーザーは、シェアしてくれる確率も高く、SNSを活用することでCVに繋がっていきます。
コンテンツを充実させる
問い合わせが少ない原因として、そもそもアクセス数が少ないことが考えられます。そのため、アクセス数が少ない場合にはまずアクセス数を増やすことから試みてください。アクセス数を増やすためには、ユーザーが魅力的だと思うコンテンツの作成が大切です。
例えば、「問い合わせを増やそう」という目的で自社商品を紹介しているサイトがあったとしましょう。もし自分がユーザーとしてそのサイトを訪れたとしたら、自社商品の宣伝ばかりしているサイトに興味はわきますか?多くの方は興味がわかないと回答するはずです。
ユーザーは、商品の詳細を知りたいからサイトに訪れるのではなく、自分に有益な情報をもたらしてほしいためにサイトを訪問します。そのため、自社商品ばかり紹介しているサイトは離脱率が高くなりがちです。
もし自社商品を紹介するのであれば、ストーリー性のあるコンテンツが効果的です。自社商品まで以下のような流れで誘導してあげてください。
- ユーザーの悩みに共感
- ユーザーの悩みを解決する手段を提示
- 解決手段として自社商品を紹介
以上のように、最終的に自社商品を紹介する流れであれば、ユーザーが問い合わせする確率が高まります。自社商品を最初に紹介したい気持ちを抑えて、まずはユーザーにコンテンツを読むメリットの提示から始めることで充実したコンテンツになるでしょう。
問い合わせフォームを修正する
問い合わせフォームの途中でユーザーが離脱している場合は、問い合わせフォームに不具合が生じている可能性があります。まずは問い合わせフォームに異常がないか、自分でアクセスして確認してみてください。
問い合わせフォームを確認する際には、以下のポイントを中心に確認するようにします。
- フォーム入力の進行度は表示されているか
- 回答項目が多すぎないか
- 回答が選択形式の質問になっているか
- 入力形式であれば、入力例を記載しているか
- ブラウザバックしても入力内容は残っているか
特に問い合わせレベルでの入力フォームは、ユーザーが見込み客の可能性が高いです。そのため、離脱を防ぐためにもなるべく簡単な入力フォームを用意してください。
また、問い合わせフォームの入力は基本的に1人で進めていくことになります。なかには「間違えてしまったらどうしようか」と不安になりながら入力を進めているユーザーもいるでしょう。そのような不安を抱えているユーザーの悩みを解決するためにも、チャットボットを用意しておくのがおすすめです。
導入コストはかかるものの、画面の右下あたりにチャットボットを設置しておけばユーザーの不安も軽減するはずです。ユーザーに安心して問い合わせしてもらうためにも、チャットボットの導入を検討してみてください。
サイト内のバナーの位置を見直す
バナーはコンテンツを紹介するために設置している「垂れ幕」のようなものです。サイト内では、他サイトや入力フォームへ飛ばすために機能しています。特にサイト内に設置されている「バナー画像」は目につきやすいため、サイトを無意識に眺めていても目に入るものです。
バナーを正しく設置できれば宣伝効果を生みますが、サイト内のバナーの位置が悪いと離脱の原因になりかねません。バナー画像を置く位置として、よくない例をご紹介します。
- 注目してもらいたいあまりサイト中央に設置されている
- バナー画像をクリックしないと次のコンテンツに進めない
- 何度もバナー画像が表示される
バナー画像をクリックしてもらえれば確かに宣伝効果につながります。しかし、半ば強制的にクリックしてもらうような方法をとっていれば、自然とユーザーは離脱してしまうものです。特に世界におけるサイトの数は1億9,000万以上存在します。
多くのサイトがひしめくインターネットの世界では、代替となるサイトはいくらでも存在します。そのため、少しでもユーザーに不便さを感じさせてしまえば、競合サイトに移動してしまうでしょう。ユーザーを自社サイトにとどめさせるためにも、バナー画像はユーザーの邪魔にならない場所に設置してください。
問い合わせまでの導線をスムーズにする
問い合わせが少ない場合には、あらゆる導線が複雑になっている可能性があります。例えば、もし有益なコンテンツを作成できていたとしても、問い合わせまでの導線がうまく整備されていなければ問い合わせが増えることはありません。
特に問い合わせボタンをサイト後半に設置している場合には注意してください。いくら有益なコンテンツでもページが進むにつれて離脱率はあがっていくものです。後半に問い合わせボタンを設置していても、そもそも問い合わせボタンまでたどり着かないユーザーがいる可能性が考えられます。
そのため、ファーストビューで問い合わせボタンを設置するというのも効果的でしょう。ただし、すべてのサイトに当てはまるわけではありません。まずは自社サイトでよく読み込まれているコンテンツの部分を分析する必要があります。自社サイトのよく見られている部分を確認するためには、ヒートマップツールの利用がおすすめです。
ヒートマップツールを活用することで、自社サイトのよく見られている部分を可視化できます。自社サイトでよく見られている部分に問い合わせボタンを設置することで、問い合わせが増えるかもしれません。
ユーザビリティを向上させる
ユーザービリティの向上は問い合わせを増やすだけに限らず、アクセス数を増やすことにも大切な要素です。そもそもユーザビリティは国際標準化機構が発表している定義によると、以下のように定義されています。
「ある製品が、指定されたユーザーによって、指定された使用状況下で、指定された目的を達成するために用いられる際の有効さ、効率、利用者の満足度の度合い」
以上の定義を踏まえると、ユーザビリティとは単なる使いやすさという意味ではなく、利用者の満足度も向上させなければいけません。つまり、ユーザビリティを向上させるためにはサイトの使いやすさに加えて、利用者の需要に応えたコンテンツを作成する必要があるということです。
また、インターネットの検索をスマホでできるようになった現代では、サイトのレスポンシブデザインは急務です。レスポンシブデザインとは、サイトを訪れる媒体によってデザインを切り替える機能のことを意味します。手間はかかるものの、さまざまな媒体でインターネットサーフィンするのが当たり前の現代では、ユーザビリティの向上のために欠かせない設計であると言えるでしょう。
顧客体験の向上を目指すためにも、ぜひレスポンシブデザインの導入を検討してみてください。
問い合わせが増えるサイトの構成
では、サイトからの問い合わせを増やすためにはどのようなサイト構成が良いのでしょうか。ここでは問い合わせが増えるようなサイトの構成を紹介します。問い合わせを増やすだけに限らずサイト作成の基本でもありますので、サイト作成に携わっている方はぜひご覧ください。
- ファーストビューがしっかりと作り込まれている
- CTAボタンが押しやすい位置にある
- コンテンツの場所がわかりやすい
- 階層が深くなくわかりやすい
ファーストビューがしっかりと作り込まれている
ファーストビューの作り込みは、サイトの問い合わせ数を左右します。なぜなら、ユーザーは訪れたサイトを「3秒」で有益かどうか判断すると言われているからです。そのため、ファーストビューではユーザーに対して端的にサイトのメリットを提示しなくてはいけません。
ユーザーの心をつかみやすいファーストビューを作成するためには以下のポイントを意識してみてください。
- 入れ込む要素を限定する
- キャッチコピーに数値を入れる
- ユーザーがスクロールしたくなるような導線を作成
デザインに関しては、画像をファーストビューに持ってくるのも効果的です。しかし、情報を詰め込みすぎるとユーザーが混乱してしまいますので、できれば1〜2個程度の要素に抑えるようにしましょう。
CTAボタンが押しやすい位置にある
CTAボタンを押しやすい場所に設置すると、問い合わせが増えやすいです。CTAとは「Call To Action」の略称で、日本語で「行動喚起」という意味になります。つまり、CTAボタンとはユーザーに何らかの行動をしてほしい際に設置するボタンのことです。よくサイトで「お問い合わせはこちら!」と記載されているボタンもCTAボタンに含まれるでしょう。
CTAボタンはお問い合わせへ直結する要素でもありますので、押しやすい位置に設置することがポイントです。
例えば、以下のような場所にCTAボタンを設置するようにしてください。
- ファーストビュー
- サイドバー
- コンテンツの下
コンテンツの場所がわかりやすい
問い合わせが少ない場合には、コンテンツの場所がわかりにくい可能性があります。他社サイトとの差別化のためにコンテンツに工夫を凝らして、オシャレでかっこいいデザインにすることもあるでしょう。しかし、複雑すぎるデザインはコンテンツの場所をわかりづらくする可能性がありますので、できるだけシンプルなデザインにしてください。
サイト作成はあくまでもユーザーファーストの視点が大切です。定量的なデータにもとづいてオシャレなデザインにするのも一つですが、多くの場合は「かっこいいデザインにしたい」という制作者の願望でしかありません。
結果的にユーザーにわかりにくいコンテンツが生まれてしまいますので、ユーザビリティの低下にもつながります。
階層が深くなくわかりやすい
階層構造を考慮したサイト作成は、問い合わせを増やすのに効果的です。多くのホームページはツリー型で構成されています。トップページから芋づる式にコンテンツが枝分かれしているはずです。
ツリー型の階層はユーザーが目的のページにまでたどり着きやすく、ユーザビリティにも優れています。しかし、この際に注意したいのが階層を深くしすぎないことです。
階層が深すぎる場合、トップページに戻ってくるまでかなりの時間を要します。つまり、ユーザビリティの低下にもつながりかねません。
ツリー型の階層を意識したサイトを作成する場合、多くても4層程度の階層にとどめておきましょう。
サイトの問い合わせを増やすにはCTAボタンの工夫が必要
サイトの問い合わせを増やすためには、クリックしやすいCTAボタンを設置する必要があります。そこで、クリックしやすいCTAボタンの特徴を5つ紹介します。少しの手間でできる施策もありますので、ぜひ反映してみてください。
- クリックやタップを促す色
- 他のコンテンツよりも目立たせる
- ボタンの形状を親しみやすくする
- 一目見て何のボタンなのかわかるようにする
- 問い合わせをすることによって何が得られるのかを明確にする
クリックやタップを促す色
CTAボタンに簡単に施せる工夫としては、ボタンの色を変更することがおすすめです。
それぞれのサイトにはブランドに合わせたトンマナがあると思いますので、おすすめの色は異なります。そこで、まずは色がユーザーに与える印象を把握しましょう。
色 | 与える印象 |
赤 | ・活発・元気 |
青 | ・冷静・安全 |
緑 | ・健康・落ち着き |
これらのように、色が人に与える印象はさまざまです。例えば、購買意欲を促すような目的の場合は、CTAボタンに赤色を組み込むと効果的でしょう。いずれにせよどの配色が最も効果的かを確認するためには、導入後のテストが重要になります。
そのため、CTAボタンを変更する際には、必ず定量的なデータを採取するようにしてください。最もCTR(コンバージョン率)が良い結果をもたらした色が自社サイトにおすすめな色になります。
他のコンテンツよりも目立たせる
ユーザーによってはスラスラと一直線にページ下部までスクロールする人もいます。その際にはCTAボタンを目立たせるのが効果的です。例えば、ボタンの配色をあえてページ全体の雰囲気から外した色にするのもよいでしょう。
全体の雰囲気が青色のページであれば、黄色や橙色が補色(反対色)にあたります。そのため、CTAボタンだけ黄色にしてしまうというのも1つの手段です。CTAボタンを目立たせることで見逃しの防止にもつながります。
また、CTAボタンの周りだけ余白を持たせるのも効果的です。ただし、悪目立ちしてしまう可能性もありますので、サイト全体の統一感を損なわない程度に抑えた方が無難でしょう。
ボタンの形状を親しみやすくする
ボタンの形状を工夫することもCTAボタンに施せる施策の1つです。CTAボタンといえば横長の四角形をイメージする方が多いでしょう。しかし、必ず四角形のCTAボタンを設置しなければならないということはありません。
例えば、丸みを帯びたデザインのCTAボタンはどうでしょうか?どこか親しみやすく、思わずクリックしてしまうユーザーもいるでしょう。他にも形状によってそれぞれが与える印象が異なりますので、参考までに下に記載しておきます。
形状 | 与える印象 |
四角 | ・真面目・信頼感 |
丸角 | ・柔らかい・親しみやすい |
円形 | 温かい |
それぞれ自社サイトのターゲットの雰囲気にあったCTAボタンをデザインするようにしてください。
一目見て何のボタンなのかわかるようにする
CTAボタンにテキストを挿入する際には、どのようなボタンなのかを端的に表すようなテキストを挿入してください。CTA内に挿入するテキストのことを「ラベリング」といいます。ラベリングの内容が複雑であると、ユーザーがクリックしない可能性があります。
そのため、なるべくユーザーに伝わりやすいラベリングに設定する必要があります。
例えば、資料請求を促したいのであれば「資料請求はこちら!」と記載するだけで問題ありません。変に凝った文章だと理解するまでに時間がかかってしまいます。
また、ラベリングにアイコンを用いるのも効果的です。フリマサイトを運営している「PayPayフリマ」のホームページのCTAボタンは、「アプリで出品する」という文字の下にカメラのアイコンが挿入されています。出品する際にはカメラを利用するとユーザーにわかりやすく伝えています。
以上のようにユーザーにわかりやすくCTAボタンの内容を伝えるためには形を問いません。それぞれの自社サイトにあった雰囲気のCTAボタンを設置しましょう。
問い合わせをすることによって何が得られるのかを明確にする
CTAボタンでは、「問い合わせた先にどのようなメリットがあるのか」を先回りして伝えることも大切です。メリットを伝える際には「マイクロコピー」が役に立ちます。マイクロコピーとはCTAボタンの上部に表示されている短いコメントのようなものです。
マイクロコピーでは、できるだけ定量的な数値をもとにした文言を入れるのがおすすめです。例えば、資料請求のCTAボタンでは以下のようなマイクロコピーが考えられます。
- 売上が10倍になったノウハウが詰まっています
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入力に手間がかからない入力フォームへの誘導であれば、ユーザーもクリックするハードルがさがるでしょう。それぞれクリックしてほしいCTAボタンは異なりますので、CTAボタンに合わせた魅力的なマイクロコピーを設定してください。
サイトの問い合わせを増やすためには?
サイトの問い合わせを増やすコツは以下の通りです。
- 問い合わせまで誘導できているか、サイト内のデザインを見直す
- 深すぎない階層構造を意識する
- クリックしやすいCTAボタンを設置する
いずれの方法もサイトの問い合わせを増やすには効果的です。ただし、正しい知見がないとデザインに失敗してしまうかもしれません。サイト作成に失敗したくない方は、ぜひTHINkBALへご相談ください。
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