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Web制作
Update: 2024/1/15

集客力アップも可能!コーポレートサイトトップページの構成と3つのデザイン例

コーポレートサイトを制作する際にまず考えるのが、トップページの構成でしょう。さまざまな人が訪れるコーポレートサイトのトップページはとても重要で、会社のことを知りたいと思った人が初めて目にする情報となります。

  • コーポレートサイトの制作を考えている人
  • コーポレートのトップページの構成やデザインを考えている人
  • 集客に強いコーポレートサイトの構成について知りたい人

この記事では、コーポレートサイトのトップページの基本構成と必要な要素について詳しく紹介します。コーポレートサイトの制作を考えている人は、参考にしてみてください。

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コーポレートサイトのトップページの構成の基本とコツ

コーポレートサイトのトップページは、企業の第一印象を決定づける重要なページとなっています。訪問者がサイトを訪れた際、直感的に企業の価値やサービス、ブランドイメージを理解できるようにデザインされているかが鍵となります。ここでは、効果的なトップページを構築するための基本的な構成要素と、その魅力を最大限に引き出すためのコツについて解説します。

トップページのレイアウトが集客に与える影響

トップページのレイアウトは、訪問者がWebサイトを利用するかどうかを決める上で重要な役割を果たします。レイアウトは、視覚的なヒエラルキーを作成し、重要な情報を強調するために使用されます。 適切なフォント、色、画像、およびテキストのバランスを取ることで、Webサイトのブランドイメージを強化し、訪問者にポジティブな印象を与えることができます。

Webサイトの基本となる5つのレイアウトについては下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

コーポレートサイトのトップページ構成におけるSEO対策の極意

コーポレートサイトのトップページは、企業の顔とも言える重要なページです。そのトップページが検索エンジンの上位に表示されるか否かは、多くのユーザーにとってその企業との最初の接点となるため、非常に重要です。そこで、SEO対策が欠かせません。

しかし、単に検索エンジンのアルゴリズムに合わせるだけでは十分ではなく、ユーザビリティとSEOの両方をバランスよく取り入れることが求められます。このページでは、コーポレートサイトのトップページを構築する際のSEO対策のポイントと、それを効果的に取り入れるための極意について解説します。

レスポンシブデザインに対応する

レスポンシブデザインにおけるトップページ構成では、デバイスの画面サイズに合わせてレイアウトを最適化することが重要です。スマートフォンやタブレットなどの小さい画面では、情報の優先順位を考慮して、シンプルなレイアウトにすることが求められます。

一方、大きな画面の場合は、より多くの情報を含めたデザインにすることができます。

ページの表示速度を改善する

ページの表示速度は、Webサイトの成功にとって非常に重要な要素です。遅いページの読み込み速度は、訪問者にストレスを与え、Webサイトから離れる原因になります。

コーポレートサイトのトップページの構成要素と役割

コーポレートサイトのトップページは、企業の顔とも言える部分です。訪問者が最初に目にするページであり、企業のイメージやブランドの価値を伝えるキーとなる場所です。トップページを構成する要素は各々が特定の役割を果たし、全体として一貫したメッセージを伝えるべきです。

要素役割
ロゴ企業のブランドアイデンティティを示す。
メインビジュアル訪問者の注目を引き、ブランドイメージを形成する。
ナビゲーションメニューサイト内の主要なページへのガイドとなる。
キャッチコピー企業の価値やミッションを簡潔に伝える。
ニュース/更新情報 企業の最新情報や活動を伝える。    
お問い合わせボタン訪問者が簡単に問い合わせやアクションを起こせるようにする。

ヘッダー

コーポレートサイトのヘッダーは、Webサイトを訪れるユーザーにとって最初に目にする重要な部分です。この部分のデザインや情報の配置は、ユーザーの第一印象やサイト全体の使いやすさに大きく影響します。

特に、ブランドイメージの確立には欠かせない要素が集約されています。具体的には、企業のロゴや名称、スローガン、そしてキャッチフレーズなどが配置されることが一般的です。これらの情報は、訪問者に企業のアイデンティティや価値観を伝える役割を果たします。適切なデザインと情報のバランスにより、信頼感を与え、強烈なブランドイメージを訪問者の心に刻むことができます。

ヘッダーについては下記の記事にて詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

ナビゲーションバー

コーポレートサイトのナビゲーションバーは、サイトを訪れるユーザーの利便性を大きく左右する要素です。このナビゲーションバーの設計や配置によって、ユーザーが求める情報を効率的に提供できるかどうかが決まります。

具体的な役割を深掘りすると、まず、ナビゲーションバーはWebサイト全体の構造やユーザーの移動路を明示的に示します。これにより、訪問者は迷わずに必要な情報やページへの道を探ることができます。さらに、主要なページへのリンクが網羅されていることで、ユーザーは一つのナビゲーションからサイト内のどの場所へもアクセスすることが可能です。このように、ナビゲーションバーは訪問者のサイト内での行動をスムーズにし、快適なブラウジング体験を提供する重要な要素として位置づけられています。

スライダー

サイトの魅力や情報を強調する役割を持っています。特に、新製品の紹介やキャンペーン情報、企業の最新ニュースなどを一つの場所で効果的にアピールするためのツールとして利用されます。

このスライダーの最大の特徴は、その視覚的なインパクトです。鮮やかな画像やデザインをスライドごとに表示することで、訪問者の目を引きつけ、Webサイト全体のブランディングやイメージを高めることが期待できます。また、複数のスライドを設定することで、異なる情報やメッセージを順番に伝えることができます。これにより、サイト訪問者は多様な内容に触れる機会を持つこととなります。

しかしながら、スライダーの利用には注意点も必要です。特に、自動で切り替わるスライドの速度が速すぎると、訪問者が内容をきちんと捉えられないことがあります。また、情報を過剰に詰め込みすぎると、ユーザーは何を重点的に見るべきか迷ってしまうことも。スライダーの効果を最大限に引き出すためには、そのバランスや内容の選定が鍵となります。

特集コンテンツ

コーポレートサイトにおける特集コンテンツは、企業の商品やサービス、または企業そのものを紹介するために作成されるコンテンツであり、Webサイトの訪問者に企業の魅力をアピールするために重要な役割を果たします。

特集コンテンツは、以下のような役割を持っています。

  • アピールポイントを伝える
    特集コンテンツは、企業のアピールポイントや強みを伝えるために作成されます。訪問者は、企業の製品やサービス、または企業の理念やビジョンについて知ることができます。
  • 情報の充実度を高める
    特集コンテンツは、企業に関する情報の充実度を高めるためにも活用されます。訪問者は、企業の商品やサービス、企業の歴史や事業内容についてより詳しく知ることができます。

以上のように、コーポレートサイトにおける特集コンテンツは、企業の魅力をアピールするために不可欠な要素であり、訪問者に企業についての理解を深め、顧客へのコンバージョン率の向上にもつながる重要な役割を持っています。

会社概要

コーポレートサイトの会社概要は、訪問者に会社の基本情報を提供するために重要な役割を果たします。

会社概要は、訪問者にとって会社の信頼性や魅力を判断するための重要な情報源となります。特に、取引先や投資家、求職者など、会社に関心を持っている人々にとっては、会社概要が重要な判断材料となります。したがって、コーポレートサイトの会社概要は、訪問者に会社の魅力を伝え、信頼感を与えるために欠かせない要素となります。

サービス紹介

コーポレートサイトのサービス紹介は、企業が提供するサービスや製品を訪問者に紹介することで、企業のブランド認知度を高め、ビジネスの成果を促進する役割があります。

サービス・製品の説明は、コーポレートサイトのサービス紹介では、企業が提供するサービスや製品の詳細な説明を提供することができます。訪問者は、自分たちにとって最適な製品やサービスを選ぶために必要な情報を入手することができます。

お知らせ

コーポレートサイトのお知らせは、企業が顧客や株主、社員などに対して、重要な情報を提供するための重要な手段です。

具体的には、コーポレートサイトのお知らせは以下のような役割を持っています。

お知らせ欄は、企業の最新情報や業績、新製品・サービスの情報などを提供することができます。これにより、顧客や株主などは、企業の現状や将来の展望を把握し、企業への理解を深めることができます。

コーポレートサイトのお知らせは、企業の顧客や株主、社員などに対して、重要な情報を提供し、コミュニケーションの促進やトラブル回避などに役立つ重要な役割を持っています。

お問い合わせ

コーポレートサイトにおけるお問い合わせページは、顧客や訪問者からの問い合わせやフィードバックを受け付ける場所であり、企業にとって重要な役割を果たします。

具体的には、お問い合わせページは、顧客とのコミュニケーションを強化するための重要な手段の1つです。顧客からの問い合わせに対して、迅速かつ丁寧に対応することで、顧客満足度を高めることができます。

コーポレートサイトのお問い合わせページは、顧客とのコミュニケーションを強化し、カスタマーサポートを提供するだけでなく、新しいビジネスチャンスを生み出すこともできます。

コーポレートサイトのトップページのレイアウト例

現代のコーポレートサイトでは、多様なデザインやレイアウトが用いられています。ここでは、主要なレイアウトの特徴とその利点について詳しく解説します。選ぶレイアウトは、ブランドのイメージや情報の伝え方に影響しますので、慎重な選択が求められます。

1カラム

1カラムのレイアウトは、シンプルかつクリーンなデザインが特徴です。全てのコンテンツが一列に配置されるため、情報の流れが直線的で、ユーザーにとって読みやすい構成となります。また、レスポンシブデザインにも適しており、スマートフォンやタブレットでも美しく表示される点がメリットです。

サイドバー固定カラム

サイドバー固定カラムは、主要な情報を中央に、サブ情報やナビゲーションをサイドバーに配置するレイアウトです。サイドバーの固定により、ページのスクロール時も常に特定の情報やメニューへのアクセスが可能となります。多くの情報を一覧性よく表示したい場合に最適です。

マルチカラム

マルチカラムレイアウトは、2つ以上のカラムで情報を配置するデザインです。複数の情報を同時に並列的に表示することができるため、多岐にわたるコンテンツや商品を効果的に紹介するサイトに適しています。適切なグルーピングが求められる点に注意が必要です。

グリッド型カラム

グリッド型カラムは、情報を格子状のボックスに配置するデザインです。ビジュアルを重視したサイトやポートフォリオサイトに多く採用され、一目で多くのコンテンツを視覚的にキャッチできるのが魅力。均一なデザインで一貫性を保ちつつ、各ボックスごとに異なる情報を効果的に表示します。

コーポレートサイトのトップページのデザイン事例3選

デジタル時代の今、コーポレートサイトのデザインは、企業のブランドやイメージを強く伝える手段となっています。トップページのデザインは特に重要で、一瞬で訪問者の心をつかむことが求められます。今回は、数あるコーポレートサイトの中から、特に印象的なデザインを持つトップページの事例を3つピックアップしました。これらの事例を通じて、効果的なデザインのヒントや最新のトレンドを探ることができます。

オハヨー乳業株式会社

オハヨー乳業のコーポレートサイトは、同社の深い歴史と信頼性を色濃く反映したデザインとなっています。トップページを訪れた瞬間から、オハヨー乳業の主力商品やキャンペーン情報が目立つよう配置され、ブランドのアイデンティティを強化しています。

また、サイト全体に用いられているシンプルで優しい色使いは、乳製品の新鮮さや品質の高さを象徴しています。これに加えて、家族や日常を描いたイラストや写真は、オハヨー乳業製品が日常の生活の中でどのように利用され、愛されているかを表現しています。

ナビゲーションも直感的で、ユーザーは迷わずに製品情報や企業情報など、求める情報へ迷いなくアクセスできます。このような工夫を通じて、訪問者に対してオハヨー乳業の信頼性や親しみやすさを伝え、深い関係性を築くことを目指しています。

クックパッド株式会社

クックパッドの公式サイトは、独自のサービスやブランドイメージを強烈に打ち出すデザインとなっています。最初に目を引くファーストビューの動画は、料理の楽しさや、家族や友人との絆を深める様子を生き生きと描写しています。

これにより、クックパッドがただのレシピサイトではなく、人々の生活やコミュニケーションを豊かにするプラットフォームであることを伝えています。 サイト内部も、鮮やかなカラーを効果的に使用し、サービス情報やお知らせがわかりやすく紹介されています。

また、会社のミッションなどもわかりやすく整理されており、クックパッドの背景や理念、サービスの深さを感じ取ることができます。サイトを通じて、訪問者はクックパッドの持つ魅力やビジョン、コミュニティの力を存分に体感することができます。

株式会社良品計画


良品計画の公式サイトは、そのブランドの哲学「無印良品」の精神を的確に反映したデザインとなっています。シンプルでありながら、細部まで計算されたデザインは、無駄を排除し、本質だけを追求する同社の製品への思いを象徴しています。

トップページには、新製品情報やキャンペーン、ブランドの取り組みなど、訪問者が最も関心を持つであろう情報が一目瞭然となるよう配置されています。また、ナビゲーションは極力シンプルに保たれ、訪問者が迷わず目的の情報にたどり着けるよう配慮されています。 白を基調とした色彩設計は、製品の質やシンプルな美しさを前面に出し、訪問者に落ち着きと信頼感を与えます。

写真やグラフィックも、無駄を排除したシンプルなものが選ばれ、情報伝達に集中できるよう工夫されています。 全体的に、サイトを訪れることで、良品計画の持つ「シンプルで、質の高い生活提案」のビジョンや価値観を強く感じ取ることができる、洗練された構成となっています。

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現代のビジネス環境において、コーポレートサイトは企業のブランドや価値を効果的に伝える重要なツールとなっています。THINkBALは、多くの実績を持つサイト制作のプロフェッショナルチームが揃っています。

我々はお客様のビジネス目標やブランドイメージを深く理解し、それを最も魅力的な形で伝えるサイトを制作します。最新の技術やトレンドを取り入れ、ユーザーにとって使いやすく、企業にとって効果的なサイトを目指します。詳細はこちらからご覧いただけます。

まとめ

コーポレートサイトのデザインや構成は、企業のブランドや価値を形成する重要な要素です。成功のためには、最新のトレンドや技術を活用し、目的に合わせた最適なデザインを選択することが必要です。

この記事のまとめ
  • コーポレートサイトのトップページはファーストビューが重要
  • コーポレートサイトのトップページは各企業にあったデザインが成功の秘訣
  • コーポレートサイトトップページのデザインは集客に影響を与える

コーポレートサイトの構成やデザインは、訪問者に与える印象や情報の伝達方法を大きく左右するため、非常に重要です。訪問者にとっての使いやすさや情報のアクセス性も不可欠であることを覚えておきましょう。

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。