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Web制作
Update: 2023/10/25

採用サイト制作の費用相場を知りたい|サイト規模ごとでの早見表をもとに解説

採用サイトを作りたいけど、費用はどのくらいなのだろうか?と疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。結論、採用サイトの制作費用はサイトの規模や機能や内容など、希望に応じて変化するため、費用相場は変化します。

  • 採用サイトの費用相場を知りたい人
  • 採用サイトの制作を依頼する会社の選び方について知りたい人

この記事では、採用サイトの制作費用相場について紹介していきます。また、制作会社を選定する際は費用だけではなく、多角的な情報を基に判断するようにしましょう。最後の方では制作会社の選定ポイントも紹介しているので、読み進めてみてください。

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採用サイトを制作する際にかかる費用

目的費用相場サイト規模機能性構築方法依頼先作業範囲制作期間おすすめ度
費用を抑えて、必要最低限の採用サイトを制作したい数万円〜10万円小規模既存テンプレートフリーランス依頼主は一部作業が必要1ヵ月程度
多機能な採用サイトを制作したい10万円〜100万円小~中規模オリジナルフリーランス
or企業
依頼主は一部作業が必要 1.5ヵ月~3ヵ月
高機能で独自性の高い採用サイトを制作
したい
100万円以上中~大規模オリジナル企業全てお任せ可能2ヵ月~4ヵ月

採用サイトの制作費用は10万円~100万円以上とご希望に応じて相場に幅があります。上記の表に記載がある通り、サイト規模、機能、構築方法などに応じて費用相場が異なります。

ここでは、各費用相場ごとにどのような採用サイト制作が出来るのかを解説していきます。

数万円〜10万円

採用サイトの制作費用が数万円〜10万円の範囲になる場合、一般的にはシンプルなサイトで基本的な機能を備えたサイトが制作できます。この価格帯では、既存のテンプレートを使用してサイトを構築し、企業のロゴやカラーリング、サイト全体のデザイン変更をおこなうなど簡易的な作業のみで構築されるのが一般的です。また、応募フォームや採用情報の掲載など、基本的な機能要件もカバーされます。

ただし、カスタマイズや追加機能の要望がある場合は、費用が上がる可能性があります。たとえば、求職者のデータベース管理機能や応募者のスクリーニングツール、応募状況の追跡などを追加する場合は、予算を増やす必要があります。また、機能が少なくてもコンテンツごとにページ数を作るなどでサイト規模が大きくなると、その分費用は上がります。

依頼先はフリーランスや個人事業主などの低単価で受けてくれる業者がメインになってきます。10万円前後では、企業への依頼はむずかしいでしょう。

10万円以内の予算では、依頼主側でも要件定義、戦略設計、企画立案、テキスト構成作成などの準備の作業はしなければなりません。全ての制作作業をすべてを任せられる予算ではないため、トラブルにならないように依頼先と十分なコミュニケーションを取り、作業の振り分けをしっかりとおこないましょう。

10万円〜100万円

採用サイトの制作費用が10万円〜100万円の範囲になる場合、より多機能でオリジナリティのあるサイトを作成することができます。この価格帯では、企業の要件や目的に合わせたカスタマイズやデザインが可能です。

たとえば、CMS(コンテンツ管理システム)の導入をおこない、求人情報の更新のしやすさなどを確保することができます。また、応募者の情報を効率的に管理するための応募管理システムや、応募者への自動返信メールなどの機能も追加できます。さらに、企業のブランディングに合わせたデザインやカスタム要件も取り入れることができます。

価格が上がるにつれて、制作にかかる時間や手間も増えますが、それに応じた高品質なサイトが実現できます。応募者の利便性を向上させるための使いやすいインターフェースや、企業の魅力を伝えるためのグラフィックや動画の導入など、より魅力的な採用サイトを作り上げることができます。

「数万円〜10万円」の箇所でもお話ししましたが、依頼主が作業しなければならないこともありますので、依頼先と十分コミュニケーションを取るようにしましょう。

100万円以上

採用サイトの制作費用が100万円以上になる場合、高度なカスタマイズや複雑な要件を満たすことができる魅力的なサイトを制作することができます。この価格帯では、完全にオリジナルのデザインを作成し、採用サイトに必要なあらゆる機能を組み込むことも可能です。

たとえば、応募者の情報を集めてデータベース化し、独自の採用プロセスやスクリーニングツールを開発することができます。また、求職者のエンゲージメントを高めるために、動画インタビューの導入や応募者との対話を促進するチャットボットの開発など、革新的な機能も追加することが可能となるでしょう。

費用が高くなる分、制作にはより多くの時間やリソースが必要となりますが、企業の魅力や採用力を最大限に引き出すことができます。デザインやユーザーエクスペリエンスの面でも高水準の品質を実現し、応募者に良い印象を与えることができます。

また、この金額感になると制作会社へ全てを任せられるのもメリットです。規模を大きくしたり、機能面が充実させることで、制作期間が長くなることもあるので、制作期間には余裕を持って依頼するようにしましょう。採用サイトは企業のブランドイメージや採用活動の成功に直結する重要な要素です。予算を惜しまずに投資することで、優れた採用サイトを作り上げることができます。

採用サイト制作の費用事例

THINkBAL 採用サイトプラン

当サイトを運営するTHINkBALでは、ライトプラン、スタンダードプラン、プレミアムプランの3つのプランでサービスを提供しています。ここでは、それぞれのプランについて紹介します。

ライトプラン|500,000円〜

ライトプランでは、500,000円から制作を開始することができます。1ページで完結し、レスポンシブ対応された採用サイトやLPをメインに制作します。その他調査、撮影、ライティング等は別途見積りが必要となります。納期は1ヵ月〜となっており、少しでも早く採用サイトを用意したいといった企業におすすめです。

スタンダードプラン|1,500,000円〜

スタンダードプランでは、1,500,000円から制作を開始することができます。

  • サイトTOP
  • 企業の魅力
  • 代表メッセージ
  • 社内インタビュー

など採用サイトを制作する場合に必要である、基本的なページを3~10ページほど制作します。その他調査、撮影、ライティング等は別途見積りが必要となります。納期は2ヵ月ほどです。

プレミアムプラン|3,000,000円〜

プレミアムプランでは、3,000,000円から制作を開始することができます。5~20ページ前後の採用サイトを制作します。また、公開後の運用のことを考えCMSを導入し、制作をしていきます。その他調査、撮影、ライティング等は別途見積りが必要となります。

THINkBALでは、それぞれのプランの最低費用から始めることができますが、実際の費用は具体的な要件や追加機能の有無によって変動します。重要なのは、予算に見合った機能性やデザイン性を重視し、企業の目的や要件に最適なプランを選択することです。求職者が求めている情報を整理・選択し、優秀な人材を獲得できる採用サイトを制作していきましょう。

採用サイトの制作をご検討中の方は、一度THINkBALにご相談下さい。ヒアリング内容をもとに、機能やページ数など最適な提案をさせていただきます。採用サイトの制作について相談する

費用以外が大事?採用サイト制作会社の選び方の4つのポイント

制作会社選び

採用サイトを作る際、費用だけで依頼先を決めるのはあまりおすすめしません。担当者との相性やサポート内容、実績など全体的に考慮して決めるようにしましょう。

ここでは、費用面以外で採用サイトの制作会社を選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

自社の入れたいコンテンツや企画に対応できるか 

採用サイトの制作会社を選ぶ際のポイントのひとつ目は、自社が入れたいコンテンツや企画に対応できるかどうかです。企業独自のメッセージや特徴を効果的に伝えるためには、制作会社が柔軟に対応できるかどうかは非常に重要です。

希望するデザインやコンテンツを作成できるのか、それを表現するコーディング技術があるのかなど、技術的に可能かどうかをヒアリングする必要があります。また、システム的な動きが必要なページを作る場合、プログラミングの技術や経験が必要になってきます。

希望の要件に合わせたサイト制作ができるかどうか、制作会社とコミュニケーションをしっかり取りつつ、依頼を判断しましょう。また、なるべく要件は具体的に伝えることも大切です。依頼側の要件の伝達不足で、「実はこういうつもりだった」といったトラブルはサイト制作でもよくあります。

要件の確認の話し合いをおこない、制作会社との認識を合わせていきましょう。

過去に同業界同業種で実績があるか 

制作会社の選択においては、過去に同業界での実績があるかどうかも重要な要素です。同業界の採用サイト制作経験があると、その業界特有の要件や課題を理解し、効果的なサイト制作が期待できます。

同業界で実績があれば、市場などについては既に理解ができている場合もあり、制作もスムーズに進めることができるでしょう。また、新卒・中途などでの分野別の制作実績があるか見ておくのも大切です。新卒採用と中途採用では、求職者へのアプローチ方法が全く異なるのでこちらはぜひ確認をしておくことをおすすめします。

同業界同業種の実績がない制作会社でも、Webマーケティングや採用に特化して専門知識があれば問題ないこともあるため、予算を考慮したり、相見積もりで比較したりして多角的に判断していきましょう。

自社の欲しい人材の実績があるか 

採用サイトで欲しい人材が取れるか

BtoB、BtoC、業界、中途、新卒、アルバイトなど、自社が求める人材に対する実績も確認すると良いでしょう。制作会社が過去にどのような人材採用に成功してきたかを知ることで、自社の採用ニーズに合致したサイト制作が可能かどうかを判断することができます。

ターゲット層の理解の時間も短縮することができ、これから依頼したいことと同じような実績があることでスムーズに制作を進めることが可能です。

担当者次第では実績がなくても上手く対応してくれることもあるため、複数社ヒアリング時の提案などを聞いて制作会社選びを進めてください。

制作のみでなく公開後の運用も任せられるか

 採用サイトの制作会社を選ぶ上で、制作のみならず公開後の運用も任せられるかどうかもポイントの一つとして挙げられるでしょう。制作から運用まで一貫して進めることで、求人媒体との連携やサイトの更新をスムーズに進めることができます。制作のみならず運用も任せられることで、人事や採用担当者の負担を軽減し、求職者に向けたアピールの幅を広げることができます。

また、公開後の運用も依頼する前提であれば、運用のことを考えて採用サイトを制作をすることができます。運用を別会社に依頼する場合は、事前にどのように運用したいのかを明確に伝えておくと運用を考慮した制作が可能になります。ただ、制作会社と運用会社が別の場合は公開後の修正作業などが入った際は、運用してくれている会社に依頼すると追加費用がかかるため注意が必要です。

採用サイトの運用については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

要望や相談をしっかりヒアリングしてくれるか 

採用サイトの制作会社を選ぶ際には、要望や相談をしっかりとヒアリングしてくれるかどうかは非常に重要なポイントでしょう。また、相談に対して的確な意見やアドバイスを提供してくれる会社を選ぶことも大切です。

コミュニケーションが上手くできないと希望通りの採用サイトができず、何度も修正が発生して確認作業ややり取りに多くの時間が取られてしまいます。また、依頼主側が良いと思っていたデザインやコンテンツでも、第三者のユーザー視点からするとそこまで必要のあるものではないといったこともあります。

そのようなときに、的確な軌道修正のアドバイスをしてくれる制作会社は、今後長い付き合いのできるパートナー企業となるでしょう。何でも依頼主側の言う通りにする制作会社は、危険な可能性があるため、注意しておく必要があります。

まとめ

採用サイトの制作費用相場には数万円〜数百万円まで幅があります。また、それぞれの希望の制作費用に応じて依頼先もフリーランスなのか、企業なのか変化してきます。そのため、予算が限られている場合は、フリーランスに相談、しっかりとした採用サイトを制作し、運用していきたいといった場合は一度制作会社にも相談してみてください。予算が十分とれている場合は、採用サイト制作の実績が豊富な制作会社を探し、複数見積依頼をしてみましょう。

この記事のまとめ
  • 採用サイト制作の費用相場は数万円〜数百万円と規模によって変わる
  • 同業界で似たターゲットで採用サイトを制作した実績があるか確認する
  • 企業の要望もしっかり聞き入れて対応してくれる制作会社を選ぶ

THINkBALでは、ライトプラン、スタンダードプラン、プレミアムプランの3つのプランで各企業の希望に合わせたプランを用意しています。また、依頼内容に応じてオリジナルのプランを作ることも可能です。採用サイト制作をご検討中の方は、ぜひご相談ください。

著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。