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Web制作
Update: 2023/10/27

ランディングページの効果を上げるなら問い合わせフォームを改善しよう

ランディングページからの問い合わせがなかな増えない、ランディングページへの遷移はできているのに問い合わせにあまりつながっていないといった悩みを抱える企業は思いのほか多いです。ユーザーがストレスなく、問い合わせフォームまで辿り着くためにはランディングページ内に入力フォームを設置するのがおすすめです。

  • ランディングページからの問い合わせが少なく悩んでいる人
  • ランディングページからの問い合わせが減ってきたので対策を考えている人
  • ランディングページ内での離脱が多く、問い合わせにつながらずに悩んでいる人

この記事では、ランディングページ内の問い合わせフォームについて解説していきます。なかなか問い合わせが増えずに課題を抱えている企業は参考にしてください。

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ランディングページ内に問い合わせフォームを設けた方が良い理由

問い合わせフォームにはランディングページと一体になっているものと、ページとして独立しているものがあります。それぞれにメリットはありますが、Web広告では特に一体型になっているものが多く見られるでしょう。

ランディングページに一体型の問い合わせフォームを設けることには、以下のような理由があります。

CVにつながりやすくなる

問い合わせフォームは、ユーザーが簡単にコンバージョン(CV)につながる手段です。ランディングページを訪れたユーザーは製品やサービスに興味を持ち、具体的な質問や要望を伝えることができるため、ビジネスにとって有益な情報を得ることができます。

問い合わせフォームを通じて、ユーザーとのコミュニケーションを確立し、顧客獲得や売上向上につなげることができます。ランディングページ内に問い合わせフォームを設けることによって、遷移させずにその場でフォームを入力して送信ボタンが押せることにより、他ページへの離脱を防ぎます。それにより、CV率も上げることができ、問い合わせや購入につながるのです。

フォームに到達するまでに離脱される可能性が少なくなる

問い合わせフォームが写し出されたスマホ

前述で少し触れましたが、ランディングページ内に問い合わせフォームを設けることで、訪問者がフォームに到達するまでの間に離脱する可能性が低くなります。

その段階で問い合わせフォームが提供されることで、興味を持ったユーザーが直接アクションを起こすことができます。これにより、ユーザーの興味関心が高まり、コンバージョン率の向上を期待できます。

以上の理由から、ランディングページ内に問い合わせフォームを設けることは、ビジネスにとって重要な要素となります。ランディングページ内でのユーザーとのコミュニケーションを強化し、効果的なマーケティングや顧客対応につなげましょう。

ランディングページに問い合わせフォームを設置する方法

CONTACT USと書かれたPC画面

ランディングページは、ビジネスの売上向上に貢献するために重要な役割をになっています。ランディングページに問い合わせフォームを設置することで、訪問者とのコミュニケーションを促進し、ビジネスの成長につなげることが可能なのです。ここでは、ランディングページに問い合わせフォームを設置する方法について詳しく解説します。

ツールを活用して問い合わせフォームを設置する

問い合わせフォームをランディングページに簡単に設置する方法として、ツールの活用があります。以下に、ツールを使った問い合わせフォームの設置方法を説明します。

フォーム作成ツールを活用して設置するやり方

フォーム作成ツールを使うと、簡単にランディングページに問い合わせフォームを設置することができます。以下に、おすすめのフォーム作成ツールとそれを活用した設置方法を紹介します。

formrun

formrunは、直感的なインターフェースと使いやすさが特長のフォーム作成ツールです。以下の手順で、formrunを使った問い合わせフォームの設置が可能です。

まずはformrunで新規登録をし、フォーム画面を作成します。お問い合わせ機能やカスタマーサポート、注文・決済など用途によって選択ができるので、自分の使いたいフォームの用途を選択しましょう。

formrun

使いう用途が決まれば、次にテンプレートを決めます。デザインや内容などに分けて選択ができるようになっているので、こちらも内容を見てどのフォームを活用するか決めてください。

formrun 2

デザインが決まれば、そこからは入力画面を自分で編集をしていきます。必須項目、任意項目、送信ボタンのデザインや色などを選び、編集を進めていってください。入力画面、完了画面、非公開画面なども編集できるので、ユーザーがわかりやすいものにしていきましょう。

formrun 3

編集が終われば、保存をしてフォームのURLを獲得しましょう。埋め込みをするといった画面も出てくるので、指示に従って進めるとランディングページへの埋め込みもできるので参考にしてみてください。

フォームメーラー

おうは、メールでの問い合わせ受付を可能にするツールです。以下の手順で、フォームメーラーを使った問い合わせフォームの設置ができます。

フォームメーラー

まずはフォームメーラーで新規登録をし、必要事項の入力が完了したら、新規作成のボタンを押してフォーム画面を作成していきます。

フォームメーラー 2

フォームの名前を決めて、項目やデザインの編集を進めましょう。編集が完了したら、公開を進めてコード出力をします。埋め込みコードをコピーしたらランディングページに埋め込みをおこない、公開していきましょう。

開発して問い合わせフォームを設置する

オリジナリティの高い問い合わせフォームを制作したい場合は、ツールを使わずに開発するのがおすすめです。以下に、開発して問い合わせフォームを設置する方法を紹介します。

まずは、フロントエンドの開発者と連携して、フォームのデザインと機能を検討します。フォームのHTMLとCSSを作成し、ランディングページに組み込みます。サーバーサイドの開発者と連携し、フォームのデータの受け取りと処理機能を実装します。

サーバーサイドの処理が完了したら、適切なメール通知やデータベースの更新など、必要なアクションを設定してください。開発には専門知識と時間が必要ですが、独自の要件に合わせた柔軟な問い合わせフォームを実現することができるのでおすすめです。

ランディングページに問い合わせフォームを設置する方法には、ツールの活用と開発の2つのアプローチがあります。ツールを使えば簡単に設置できますが、特定の要件を満たすためには開発が必要な場合もあります。自社のニーズや目標に合わせて最適な方法を選択し、ビジネスの成果を最大化しましょう。

ランディングページに問い合わせフォームを作成する際の注意点

ランディングページを制作している画面

ランディングページに問い合わせフォームを設置する方法について紹介してきましたが、フォームは設置して終わりではありません。ランディングページに問い合わせフォームを挿入する際には、以下に注意しましょう。問い合わせフォームでの離脱率が高くて悩んでいる人やランディングページの効果を高めたい人は参考にしてみてください。

フォームの入力項目をシンプルにする

問い合わせフォームの入力項目は、シンプルかつ直感的であることが求められます。ユーザーにとって面倒と感じる入力項目が多い場合、フォームの記入を躊躇してしまう可能性があります。

必要最低限の情報を求めることで、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、フォームへの入力率を高めることができます。

入力例を記載しておく

フォームの入力欄には、入力例を記載してことが効果的です。入力例を示すことで、ユーザーはどのような情報が求められているのかを理解しやすくなります。

具体的な例を挙げることで、フォームの記入に対する不安や疑問を解消し、スムーズな入力を促すことができます。

送信ボタンをわかりやすくする

問い合わせフォームには、わかりやすい送信ボタンを配置することが重要です。ユーザーが問い合わせフォームを記入した後、素早く送信するためには、ボタンが目立ち、クリックしやすいデザインであることが求められます。

ボタンのテキストは、具体的でアクションを促す言葉にすることで、ユーザーの意識を喚起させます。色や大きさにも注意しながら作成していきましょう。

ユーザーが簡単にフォームを記入し、アクションを起こしやすくなることで、より多くの問い合わせやコンバージョンを獲得できるでしょう。

まとめ

この記事では、ランディングページに問い合わせフォームを設置する方法について詳しく解説してきました。問い合わせフォームを設けることで、ユーザーとのコミュニケーションを強化し、CV率の向上や顧客獲得につなげることができます。

この記事のまとめ
  • ランディングページに問い合わせフォームを入れる最大のメリットは離脱率の防止
  • オリジナル性の高いフォームを制作したい場合はツールよりも開発がおすすめ

注意点として、フォームの入力項目をシンプルにし、入力例を併記することが重要です。また、送信ボタンをわかりやすくデザインすることも大切です。これらの要素を考慮しながら、効果的な問い合わせフォームを作成しましょう。

問い合わせフォームは、ビジネスの成果に直結する重要な要素です。ユーザーとの良好なコミュニケーションを築き、ビジネスの成長を促進するために、ランディングページに問い合わせフォームを設置しましょう。

著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。