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SEO
Update: 2024/4/19

SEO対策の費用を解説!総合コンサルや各スポットでの料金はいくら?

SEO対策って外部に依頼するとどのくらいの費用がかかるのかわからず、依頼を躊躇してしまっている企業も少なくありません。

  • SEO対策にかかる費用が気になっている企業
  • Webからの集客を考えているが、何から手をつければいいかわからない企業
  • 依頼に失敗した経験があり、次の外注先を見つけるのに困っている企業

SEO対策を外部に依頼する際は、相場ではスポットでの依頼で約10万円、総合コンサルティングで月々30万円程度が目安です。

専門的な知識と経験がないと、SEOは成果を追い求めるのはむずかしい分野のため、予算に余裕がある場合は外部に委託することをおすすめします。この記事では、SEO対策の費用を安く抑える方法や、SEO対策を失敗しないコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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SEO対策にかかる主な費用とは

そもそもSEO対策を外部に委託する場合、専門家のコンサルティング費用、各コンテンツの作成費用、SEO内製化支援の費用など、いくつか種類があります。

SEO対策費用の目安
  • SEO総合コンサルティング:月約30万円〜
  • 内部SEOコンサルティング:月約30万円〜
  • SEO記事の作成:記事数や依頼内容による
  • SEO内製化支援:月約10万円〜

そのため、効果的なSEO戦略を実行するためには、各社の課題に合わせた対策選びが重要となってきます。その選んだ施策を社内の予算と照らし合わせて、適切な予算配分をすることが重要です。

SEO総合コンサルティング

特に専門的な知見が必要な場合は、SEO総合コンサルティングサービスを利用することが一般的です。このサービスでは、SEOを実施するにあたって以下のようなサービスをSEO専門の会社やWebマーケティング会社がおこないます。

  • Webサイトの現状分析
  • キーワード戦略の策定
  • コンテンツ計画
  • テクニカルSEOの最適化
  • リンク構築戦略の提案
  • SEOトレンドに応じたアドバイス
  • 継続的な効果測定と改善提案 など

なお、SEO総合コンサルティングの費用は、提供するサービスの範囲や専門家のスキルレベル、プロジェクトの期間などによって異なり、事業の規模や目的に応じても変わります。もし社内でSEOの専門知識を持つ人がいない場合は、このようなSEOに関する総合コンサルティングサービスを依頼するのがおすすめです。

内部SEOコンサルティング

内部SEOコンサルティングは、Webサイトの内部構造とコンテンツの最適化に重点を置いたサービスです。当サイトを運営するTHINkBALでは、企業のWebサイトの検索エンジンでのパフォーマンスを高めることを目的とし、持続可能なSEO戦略を構築するための内部SEO対策の支援をしています。

具体的には、サイトのテクニカル要素として、メタデータの最適化、ユーザビリティの改善、サイト内のコンテンツ構造の調整などです。ある程度のコンテンツ数を保有しており、さらに全体的なWebサイトの質を上げるために、内部SEOを強化したいというサイトにおすすめのサービスです。内部SEOの詳細について見てみる

SEO記事の作成

THINkBAL SEOサービス詳細

SEO対策においては、キーワードに基づいた質の高いコンテンツの作成が重要です。THINkBALのサービス内容を例を挙げて、具体的なサービス詳細を見ていきましょう。

SEO記事の作成では、検索エンジンでのランキング向上を目指し、SEOに精通したライターによる記事作成をしています。

SEO記事の作成依頼は、どんな記事を依頼するかやその本数によって異なるため、まず無料相談で複数社見積もりを取ってみるのがおすすめです。

THINkBALの費用例
  • 記事構成案の作成 30,000円~/記事
  • インタビュー記事執筆 50,000円~/記事
  • SEO記事執筆 5円~/文字
  • SEO記事執筆 3,000円~/記事
    ※リサーチ記事、メルマガ、記事のリライトも可能

SEO記事の作成サービスを通じて、Webサイトのコンテンツが検索エンジンに有利な形で表示されるようになり、結果的にトラフィックの増加に貢献することが期待できるでしょう。

企業サイトへのトラフィック増加により、

  • リード獲得
  • 潜在層への認知拡大
  • 企業のブランディング

にもつながります。戦略的な記事の更新は、将来的に会社の売上に貢献する大きな支えとなってくれるので、しっかり考えてWebサイトを育てていきましょう。

SEO内製化支援

企業が自社でSEO対策を行えるよう支援するサービスもあります。このサービスは、企業の内部チームが独自にSEO戦略を実行し、継続的に管理できるようにすることを目的としていて、具体的には、SEOに関する社内の理解の浸透サポート、トレーニングやツールの提供、戦略立案の支援などがメインの内容です。

これにより、企業は外部の専門家に頼らずとも、自社のリソースを活用して効果的なSEO対策をおこなうことが可能になります。

SEO対策の費用を少しでも安く抑えるなら

SEO対策にかかる費用を抑えたい場合、いくつかの方法があります。

個人事業主への発注やスポットでのSEO対策依頼などをすることで、効果的なSEO対策を低予算で実施することが可能です。SEO対策を依頼する場合は、無料で相談やヒアリングをしてもらえるところがあるので、それらを活用してなるべく低予算で済ませたいことを伝えると良いでしょう。

個人事業主への発注

SEO対策を低コストでおこなう方法の一つとして、個人事業主やフリーランスのSEO専門家への発注があります。大手のマーケティング会社やSEO専門会社と比較して、間接的な費用が少ないため、サービス提供価格が低い場合が多いです。

また、個人事業主は決められたルールがあまりないので双方の合意があれば、柔軟な対応をしてもらえる可能性があります。そのため、小規模ビジネスや特定のニーズに特化しカスタマイズされたSEO対策が期待できるでしょう。

ただし、個人事業主の選定に限った話ではありませんが、その経験や過去の実績を慎重にチェックする必要があります。たとえば、クラウドソーシングサイトで口コミやポートフォリオを確認したり、SNSでの投稿などを確認します。

また、必要であれば、テストや試用期間など、信頼できるビジネスパートナーであるかを確認する機会を設けるのもおすすめです。

スポットでのSEO対策依頼

もう1つのコストを安く抑える方法として、スポットでのSEO対策依頼が有効です。これは、特定のプロジェクトや足りていない施策だけに特化して、SEOサービスを利用するアプローチです。

全面的なSEO対策ではなく、特定のキーワード最適化やページの改善など、必要な部分のみをピンポイントで依頼することで、全体のコストを抑えることができます。

スポットメニュー(株式会社THINkBALの場合)

スポットでの依頼は、SEO対策についてある程度の知識がある場合にうまく活用することができおすすめです。しかし、SEOについてあまり知見がない場合は、スポットで依頼するよりも総合コンサルティングを依頼したほうが、結果的にコストパフォーマンスがよいでしょう。

SEO対策で失敗しないためには

実際、多額の費用をかけても施策がうまくいかず、SEO対策を途中で頓挫してしまい失敗に終わってしまうといった企業は多いです。

SEO対策で失敗しないためには、Webサイトの構造、改善、ライティング、マーケティング要素など、それ以外にも幅広い知識とが必要です。これには、ターゲットの明確化や競合分析を通じたユーザーニーズの把握など、さまざまな要素が関わってきます。

  • ターゲットを明確にする
  • 競合分析などをしてユーザーニーズを把握する
  • Googleの評価基準を知っておく
  • 各SEO分野の知識に明るい人を担当者にする

効果的なSEO対策を行い、失敗を避けるためには、まずはこれらのポイントを考慮することが重要です。

ターゲットを明確にする

SEO対策を成功させるための最初のステップは、ターゲットとなるユーザーを明確に定義することです。どのようなユーザーにサイトを訪れてほしいのか、また彼らがどのような情報を求めているのかを理解することが、サイト成功へのカギになります。

ターゲット設定ではサイト訪問者の人物像を思い浮かべられるくらい、以下のような細かい項目で具体的に決めていきましょう。

例:男性向け脱毛サロンのWebサイトの場合
  • 年齢:20代〜30代
  • 性別:男性
  • 職業:営業、接客など人に見られる機会の多い仕事
  • 住所:主に首都圏で一人暮らし
  • 家族構成:独身
  • 年収:ある程度高い
  • 興味関心:美意識が高い、トレンドを追いかける など

このターゲット設定に基づいて、キーワード選定やコンテンツ戦略を決めます。ターゲットが明確であればあるほど、SEO対策はより効果的になり、望む結果をもたらすでしょう。

競合分析などをしてユーザーニーズを把握する

競合分析をおこなうことも、SEO対策の成功には必要不可欠です。

競合他社のWebサイトやSEO戦略を分析することで、どのようなキーワードが効果的で、どのようなコンテンツが好評を得ているかを把握することができます。また、ユーザーニーズの把握にも役立ちます。競合の成功事例や失敗事例を分析することで、自社のSEO戦略をより効果的に計画し、実行することが可能です。

たとえば、競合が獲得できていて自社で獲得できていないキーワードや、すでに競合が書いているけど、自社がアクセスを集められていないキーワードなどを分析することで、ユーザーの求めている情報が明確になります。

このように競合分析は、市場のトレンドを理解し、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供するための大切な情報源になるのです。

Googleの評価基準を知っておく

SEO対策をおこなう上で欠かせないのが、主要な検索エンジンであるGoogleの評価基準を理解することです。Googleは定期的にアルゴリズムを更新し、検索結果の品質を向上させるための基準を変更します。

Googleの評価基準を知りたい方は、「検索品質評価ガイドライン」「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」といったGoogleの公式文書を読むのがおすすめです。

また、SEOに関して信頼のできる有識者のブログやSNSなどを、定期的にチェックするのもよいでしょう。これらの基準を把握し、最新のSEOトレンドに適応することで、検索エンジンからよい評価を得ることができ、結果としてランキングの向上につながります。

各SEO分野の知識に明るい人を担当者にする

効果的なSEO対策のためには、各SEO分野に精通した担当者を配置することが重要です。効果的にSEO運用するためには、さまざまな考慮すべき要素があります。

たとえば、

  • 内部SEO
  • 外部SEO
  • コンテンツ作成
  • キーワード分析
  • 効果測定改善 など

それぞれ異なる深い専門知識が必要です。

特に、変化し続ける検索エンジンのアルゴリズムや市場の動向に対応するためには、これらの知識が常に最新の状態であることが求められます。

専任の担当者がこれらの分野について適切な知識を持ち、それを実践に活かすことができれば、SEOの効果を最大限に発揮することができるでしょう。

まとめ

SEO対策の費用は、どの程度の内容を依頼するのかにもよりますが、大体スポットで10万円〜、総合コンサルティングなら月々30万円〜です。

また、SEO対策で失敗しないためには、ターゲットの明確化、競合分析を通じたユーザーニーズの把握、Googleの評価基準の理解、そして各SEO分野に精通した担当者の配置が重要になります。これらの要素を踏まえたうえで戦略的にSEO対策をおこなうことで、Webサイトの検索エンジンでの可視性を高め、効果的な集客を実現することができるでしょう。

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SEO対策 資料画像

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著者
Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。
監修者
Miyazaki Norifumi宮崎 典史
THINkBAL代表。Web制作会社でWebサイト構築を学び、株式会社電通に出向。ナショナルブランドのWebサイトを数多くプロデュース。担当領域は、Webコンサルティング・戦略立案・プロジェクトマネジメント・UXリサーチ・情報設計・制作ディレクション。