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コンテンツマーケティング
Update: 2024/4/28

「結果が出ない」と焦った時のキーワード選定方法とは?おすすめのツールも紹介!

「結果が出ない時はどうすればいい?」「キーワード選定方法がわからない」

サイト運営に携わっている方には、上記のような悩みがある方もいるのではないでしょうか。この記事では、結果が出ない時のキーワード選定方法について解説します。

この記事を読めば、具体的な対策がわかり、最適なキーワードツールを選べるようになりますよ。ぜひ参考してください。

  • キーワード選定の仕方がわからない人
  • キーワード選定を間違えている気がする人
  • 最適なキーワードを選んでCVを上げたい人
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コンテンツ制作の結果の出ない!どうすればいい?

右肩下がりの折れ線グラフ

コンテンツ制作を行っていても、なかなか結果が出ないこともあるでしょう。その場合は、以下のような3つの方法を試してみてください。

コンテンツ制作の方法
  • 上位表示を取りたい検索クエリを整理し直す
  • 競合サイトの分析を再度おこなう
  • KPI達成につながるキーワードはなんなのか分析し直す

ここからは、それぞれの方法についてご紹介します。

上位表示を取りたい検索クエリを整理し直す

はじめに、どんな検索クエリで上位表示を取りたいのかを考え直しましょう。検索クエリとは、ユーザーが実際に検索したキーワードのことです。一般的に呼ばれる「キーワード」との違いは、「マドナルド」のような誤字脱字や「マック」「マクド」といった表記揺れなども含んでいることです。こうした検索クエリはユーザーの意図が読み取れるため、ユーザーニーズの推測に役立ちます。

こうした特徴から、サイトのメインテーマと関連する検索クエリを取得して、グルーピングしましょう。検索クエリの取得方法は、以下のように3つあります。

  • 競合サイトから取得する
  • サイトのメインテーマとの関連語を取得する
  • アクセス解析データから取得する

これらの方法で検索クエリを獲得したら、検索意図が近いキーワードごとにグルーピングしていきます。例えば「ハンバーグ 作り方」「ハンバーグ レシピ」といったキーワードは「ハンバーグの作り方を知りたい」という意図があるので、同じグループとして扱えます。

このように検索クエリを整理することで、ユーザーに刺さりやすいコンテンツを作成できるようになるでしょう。

競合サイトの分析を再度おこなう

改めて競合サイトの分析を行うことも大切です。競合サイトがどのようにしてアクセスを集めているのかを知ることで、自社サイトとの違いがわかり、課題が見えてきます。

そこで競合サイトの分析を行う際は、以下のような手順で進めていきましょう。

  • 自社サイトのテーマとなるキーワードを選定する
  • そのキーワードで検索する
  • 上位表示されている競合サイトをピックアップする
  • 競合サイトがどんなキーワードで流入しているか調べる

こうして競合サイトの分析が完了したら、次の見出しで紹介するステップに進みます。

KPI達成につながるキーワードはなんなのか分析し直す

KPIを達成できるキーワードを分析し直すことも大切です。サイト運営の場合、「アクセス数○%増加」「売り上げ○%拡大」といったKPIを設定しているでしょう。そこで、その目標を達成させるために、どんなキーワードを狙えばいいのか考えてみてください。

例えば、前の見出しで紹介した競合サイトの分析によって、競合サイトがどんなキーワードを利用しているのかがわかります。これに対し、競合サイトと同じキーワードを狙うのか、それとも違うキーワードを狙うのか考えていきましょう。

競合サイトと同じキーワードを狙う場合、自社サイトのドメインパワーによってはアクセスが集まらない場合があります。ドメインパワーとはドメインの強さのことで、運営期間の長さや知名度の高さがあるほどドメインパワーが強くなります。もし自社サイトの知名度が低いなら、競合サイトと同じキーワードを狙うのではなく、別のキーワードやニッチなキーワードを狙うといいでしょう。

結果が出ない時にやり直してみよう!正しいキーワード選定のやり方

キーワード選定を行なっているイラスト

ここで改めて、正しいキーワード選定の方法についておさらいしましょう。キーワード選定は以下の方法があります。

見出しのポイント
  • サイトのペルソナを確認し戦略を練る
  • 軸キーワードを決める
  • キーワードツリーやグルーピングをおこなう
  • 競合サイトの分析
  • 検索ボリュームを確認する

ここからは、各過程でのポイントも含めて解説していきます。

サイトのペルソナを確認し戦略を練る

キーワードを決める際は、はじめに自社サイトのペルソナを確認しましょう。ペルソナとはターゲットの属性をより詳しく設定したものです。職業や家族構成、趣味などを細かく考えていきます。

ペルソナ設定が必要な理由は、ユーザーが主体的に行動することで、初めてサイトに流入してくれるようになるからです。特にSEO対策の場合、検索結果に表示されないとユーザーと接触できませんし、ユーザーがクリックしてくれないとアクセスしてもらえません。こうした特徴から、ユーザーニーズを満たさなければならないのです。

こうして明確な人物像を作り上げることで、どんな思考で検索しているのかがより明確になります。するとターゲットが求めているコンテンツへと近づけることができるでしょう。

軸キーワードを決める

キーワード選定では、軸となるキーワードを決めておきましょう。その際、軸となるキーワードは1つです。その理由は、1つのコンテンツに対してテーマは1つであることが望ましいからです。テーマが複数に渡ると、何をテーマにしたコンテンツなのか把握できず、ユーザーが混乱してしまいます。

キーワードツリーやグルーピングをおこなう

またキーワードツリーやグルーピングもキーワード選定に有効です。キーワードツリーとは、キーワードを関係性毎に階層構造に整理していく手法です。

例えば「おにぎり」「パン」「味噌汁」「クッキー」というキーワードがある場合、これらのトップに位置するのは「食べ物」です。続いて「おにぎり」「パン」は「主食」に分類され、「味噌汁」は「汁物」に、「クッキー」は「お菓子」に分類されます。

このようにキーワードをツリー構造で分類することで、コンテンツが重複するのを防ぐことができます。

またグルーピングを行うことで、キーワード同士の関係性を理解できるようになります。同じようなキーワードやユーザーニーズを1つのコンテンツにまとめられるので、コンテンツ制作もスムーズになるでしょう。

競合サイトの分析

競合サイトの分析も、キーワード選定において大切な作業です。そこで、競合サイトがどんなキーワードで流入しているか調べてみましょう。

競合サイトの流入キーワードを確認する場合は、キーワードツールの活用がおすすめ。特に効果的なキーワードはAhrefsです。Ahrefsを利用すれば、キーワードの競合性やキーワードの候補もピックアップしてくれます。詳しくは、「キーワード選定におすすめのツールを有料・無料5つずつ紹介!」の章でご紹介しますので、合わせてご確認ください。

検索ボリュームを確認する

キーワードを決める際は、検索ボリュームを確認するようにしてください。検索ボリュームとは、あるキーワードがどれくらい検索されているかを示す指標のことです。一般的に検索ボリュームが多ければ多いほど、多くのユーザーに検索されていると考えられます。

そこで検索ボリュームを確認する際は、以下2つのポイントを踏まえましょう。

  • 検索ボリュームは多いか
  • 競合よりも上位に表示されるか

1つ目のポイントは検索ボリュームは多いかどうかです。キーワードを選定する際、検索ボリュームが多い方を選ぶ方が主流です。ただし、競合サイトのドメインパワーが強いと、検索ボリュームの多いキーワードでは勝てないことが多いです。

そこで、2つ目のポイントとして、競合よりも上位に表示されるかという視点で考えてみましょう。あえて検索ボリュームが少ないキーワードを選ぶことで、競合が使用していないキーワードを使うことができます。これによりニッチなニーズを満たせれば、競合がまだ介入していないテーマを独占できる可能性があります。

結果の出せるキーワード選定

searchと書かれた検索窓のイラスト

ここからさらに結果を出すには、キーワード選定に以下の工程をプラスしてみましょう。

見出しのポイント
  • 定期的にキーワードリストを見直す
  • キーワードの種類を分けてコンテンツを制作する
  • 既存顧客にユーザーニーズの調査をする

これらの工程を含めることで、よりユーザーニーズにリーチしたキーワードを選べるようになります。ここからは、それぞれの方法について解説します。

定期的にキーワードリストを見直す

キーワードリストを見直すことも、キーワード選定には重要です。その理由は、ユーザーのニーズやトレンドは時間が経過すると変わっていくからです。ユーザーニーズが変化すると、ユーザーの検索キーワードも変化します。

例えば、音声検索が登場することで、「歯医者 近所」で検索されていたのが、「近所の歯医者を教えて」といったキーワードでも検索されるようになります。こうした変化にも対応できるように、キーワードリストがユーザーニーズやトレンドを満たしているかどうか振り返ってみましょう。

キーワードの種類を分けてコンテンツを制作する

コンテンツ制作を行う際は、キーワードの種類を以下のように分けると効果的です。

  • ビッグキーワード
  • ロングテールキーワード
  • ミドルキーワード

ビッグキーワードとは、検索ボリュームが多いキーワードのことです。明確な基準があるわけではないですが、1万を超えるとビッグキーワードとされます。ビッグキーワードの特徴は、キーワードが持つ意味合いが広いので、様々な検索意図で利用されることです。そのため、ビッグキーワード単体でコンテンツを構成することもほとんどないでしょう。

ロングテールキーワードとは、複数のキーワードで構成されていて、検索キーワードが少ないもののことです。明確な基準はありませんが、1,000回を下回ることが多いです。ロングキーワードの特徴は、ユーザーニーズが推測しやすいことです。こうした特徴から、コンテンツ制作もスムーズに行えるでしょう。

そしてミドルキーワードとは、ビッグキーワードとロングテールキーワードの中間程度のボリュームのキーワードです。複数のキーワードで構成されているため、ビッグキーワードよりも情報は少ないものの明確な意図はわかりません。

このように、キーワードの種類によって特徴が異なっています。これら特徴を理解しながらコンテンツを制作することで、ユーザーニーズを理解しやすくなるでしょう。

既存顧客にユーザーニーズの調査をする

既存顧客に対してどんなニーズがあるのかを調査する方法も有効です。実際に調査することで、想定しているニーズとのギャップに気が付けるでしょう。そこで、ユーザーニーズ調査では以下3つの順で行います。

  • オープンクエスチョン
  • 行動観察
  • クローズドクエスチョン

オープンクエスチョンとは、質問に対して自由に回答してもらう形式のインタビュー調査です。例えば「どんな悩みがありますか?」「どんな商品が欲しいですか?」といったように、具体的に回答してもらいます。ユーザー自身の言葉で回答してもらえるため、ユーザーニーズを見つけやすいです。

行動観察とはユーザーの行動を観察する調査です。実際の行動を確認することで、ユーザー自身でも気がつかなかったニーズを発見できることがあります。例えば靴に関するニーズを調査するなら、実際にユーザーに履いてもらうといいでしょう。その様子を観察し、ニーズや悩みを分析していきます。

クローズドクエスチョンとは、「はい」「いいえ」で答えてもらうインタビュー調査です。一般的にはオープンクエスチョンと行動視察によって発見したニーズに対して、どれくらいの人が共感しているのかを確認します。

このように3つの方法で調査を行うことで、これまで気が付けなかったユーザーニーズを把握できるようになります。こうしたニーズをコンテンツに落とし込むことで、多くのユーザーに共感される可能性が高まります。

キーワード選定におすすめのツールを有料・無料5つずつ紹介!

検索窓とグラフや画像などが書かれているイラスト

ツールを用いることで、効率的にキーワード選定を行えるというメリットがあります。そこで、キーワード選定を行う際は、以下のようなツールがおすすめです。

  • Googleキーワードプランナー
  • Ubersuggest
  • SEOチェキ!
  • ラッコキーワード
  • Googleトレンド
  • Ahrefs
  • Mieruca
  • SEARCH WRITE
  • TACT SEO
  • キーワードファインダー

今回は無料ツールと有料ツールをそれぞれピックアップしています。有料ツールの中には、キーワード選定だけでなく、SEO対策を行うことができるものもありますよ。ここからは、それぞれのツールの特徴について紹介しましょう。

「Googleキーワードプランナー」

Google キーワードプランナーは、Googleが無料で提供しているキーワードツールです。有料版もありますが、無料でも様々な機能を利用できます。Googleキーワードプランナーで利用できる機能は以下の通りです。

  • キーワードの検索ボリューム
  • キーワードに対する関連キーワードの検出
  • 予測データの確認
  • 入札価格の確認

Googleキーワードプランナーの特徴は、Googleの検索エンジンに特化していることです。数ある検索エンジンのうち、大多数のユーザーがGoogleを利用していることから、コンテンツ制作においてGoogle検索エンジンにおける検索ボリュームを知ることは重要です。

さらに、Googleキーワードプランナーでは都道府県や都市ごとにどれくらいの検索ボリュームがあるのかを細かく把握することができます。国内といわず世界でも最も使用されている検索エンジンはGoogleなので、SEO対策には必須のツールといえるでしょう。

「Ubersuggest」

Ubersuggest
出典:Ubersuggest

Ubersuggestは、アメリカのNEILPATEL社が提供しているSEOツールです。Ubersuggestには有料プランが存在しますが、無料版でも十分利用できます。こちらのツールの特徴は、シンプルな機能が揃っていることです。例えば、Ubersuggestでは以下のような機能を利用できます。

  • 検索ボリュームの推移
  • キーワードリサーチ
  • 競合分析
  • 検索順位のトラッキング
  • 上位ランクのキーワード一覧抽出

これらの機能はSEO対策に必要な最低限の機能と言っても過言ではありません。複雑な要素がないため、キーワードツールを使うのに慣れていない方でも使いやすいと感じるでしょう。もしコストをかけずにキーワード対策を行いたいなら、Ubersuggestを使ってみてはいかがでしょうか?

「SEOチェキ!」

SEOチェキ!
出典:SEOチェキ!

SEOチェキ! は、WebサイトやWebサービスを制作しているロプロスが提供している無料ツールです。SEOチェキ! の主な機能はキーワードの出現頻度のリサーチで、SEOの方向性を決めるのに役立ちます。

こちらのツールでは、「検索順位チェック」という機能があります。これはURLと関連キーワードを入力することで、そのURLが入力したキーワードで何位に表示されているのかを確認できます。さらに、GoogleやYahoo!など検索エンジンごとに確認することも可能です。この機能を利用すれば、公開したコンテンツが狙ったキーワードで流入しているかを確認できます。

「ラッコキーワード」

ラッコキーワードはラッコ株式会社が提供しているキーワードサーチツールです。有料プランも存在しますが、会員登録すれば無料プランでも十分に利用できます。ラッコキーワードの主な機能はサジェストキーワードの検出です。

サジェストキーワードとはあるキーワードに対して、プラスされるキーワードのことです。例えば「化粧水」というキーワードに対して、「おすすめ」「口コミ」などと言ったサジェストキーワードがあります。

サジェストキーワードを確認することで、ユーザーニーズを把握できます。現状公開しているコンテンツがユーザーに刺さっていないかも、と感じている方は、ぜひラッコキーワードを利用してみてください。

「Googleトレンド」

GoogleトレンドはGoogleが提供している無料ツールです。検索窓にキーワードを入力することで、そのキーワードの人気度や検索ボリュームを確認できます。トップページには最近急上昇しているトレンドのキーワードが表示されており、人気のキーワードを確認できます。そんなGoogleトレンドには、大きな特徴が2つあります。

1つはキーワードの検索ボリュームを比較できることです。例えば「マクドナルド」「マック」「マクド」のように表記揺れがある際、どのキーワードを利用すればいいのか迷ってしまうことがあるでしょう。そこでGoogleトレンドを利用すれば、3つのうちもっとも検索されているキーワードがわかるので、キーワード選定に重宝します。

そしてもう1つは、都道府県別の検索ボリュームをランキングで確認できること。地域ごとに人気なキーワードがわかるので、ローカルなコンテンツ作成に役立ちますよ。

「Ahrefs」

Ahrefs
出典:Ahrefs

AhrefsはアメリカのAhrefs社が提供しているSEOツールです。こちらは有料ツールで、世界中の企業がサイト改善に使用しています。主な機能は以下の通りです。

  • 被リンク分析
  • 上位コンテンツ調査
  • 流入キーワード予想
  • SNS反応調査

Ahrefsの特徴は、被リンクの分析や競合調査ができることです。どんなサイトに被リンクされているかを確認することにより、競合サイトを利用するユーザーの心理を分析したり、ユーザーのニーズを調査したりできます。

費用は以下の通りです。

ライト$99
スタンダード$179
アドバンスド$399
エージェンシー$999

「Mieruca」

Mieruca
出典:Mieruca

Mierucaは、株式会社ミエルカが運営しているSEOツールです。こちらは有料ツールで、キーワード対策だけでなくSEO対策もカバーしているのが魅力的です。Mierucaの主な機能は以下の通りです。

  • 月間検索数の取得
  • 検索順位の取得
  • トレンドの分析
  • アクセス解析
  • ヒートマップ

これらの機能から、Mierucaはコンテンツの最適化に適したツールだと言えるでしょう。例えばアクセス解析を行ったり、ヒートマップを用いてサイトの課題を見つけ出したりすることができます。もしサイトの現状を知りたい、サイトの課題をあぶり出したいと考えているなら、Mierucaがおすすめです。

費用は以下の通りです。

プラン名初期費用月額費用
スタンダード100,000円150,000円
プロ100,000円200,000円
エキスパート無料600,000円

「SEARCH WRITE」

SEARCH WRITE
出典:SEARCH WRITE

SEARCH WRITEは、Webサイト制作を行っているPLAN-Bが運営しているSEOツールです。SEARCH WRITEは、これまでWebサイト運営に携わったことがなくても、簡単に利用できるように工夫されています。主な機能は以下の通りです。

  • 指名、一般ワード分類
  • 獲得キーワード分析機能
  • 検索ボリューム・傾向取得

このツールの特徴は、オプションでSEO対策のアドバイスを受けられることです。SEO対策は経験や知識がないと課題や対策の立て方がわかりません。そこでプロからアドバイスをもらうことで、知識を身に付けながらサイト改善を行うことができます。

現在展開されているプランはベーシックプランのみです。費用は、月額50,000円となっています。

「TACT SEO」

TACT SEO
出典:TACT SEO

TACT SEOは、株式会社ウィルゲートが運営しているSEOツールです。サイト運営に欠かせないSEO対策に関する機能が豊富で、主な機能は以下になります。

  • キーワードのグルーピング
  • 流入キーワードの調査
  • SEO分析

TACT SEOの特徴は、課題を自動で抽出してくれることです。自サイトと競合上位サイトを比較して、SEO観点からの分析します。これによりサイトの課題を見つけ、それに対する対策を提示してくれるのです。そのため、SEOの専門的な知識がなくてもSEO対策を行うことができます。

こちらのツールは初期費用が100,000円から、月額費用が90,000円からとなっています。

「キーワードファインダー」

キーワードファインダーは株式会社ディーボが運営しているSEOキーワード選定ツールです。主な機能はキーワードの自動収集や検索順位の自動チェックです。

このキーワードの特徴は、効率的にキーワード対策を行えることです。サイトとキーワードを登録することで、新しいキーワードとともに「月間検索数」「SEO難易度」「関連度」を表示してくれます。そのため、担当しているサイトが多い場合や、他にも業務がある場合におすすめです。

費用は以下の通りです。

プラン名月額費用
プロフェッショナル100,000円
スタンダード50,000円
エンタープライズ200,000円

まとめ

この記事では、結果が出ない際に行うキーワード選定の方法についてご紹介しました。サイト運営を行なっていて、「なかなかアクセスが集まらない」などと悩んでいる場合は、以下のポイントを踏まえてキーワード選定を行なってみましょう。

この記事のまとめ
  • 検索クエリからユーザーニーズを調査する
  • 競合サイトの分析を行う
  • 検索ボリュームやドメインパワーを考慮して戦略を練る

そしてキーワードツールを利用することで、効率的にキーワードを選べるようになります。また、有料ツールならSEO対策も同時にカバーできます。サイト運営に行き詰まっていると感じる方は、ぜひ利用してみてください。

結果の出るキーワード選定とコンテンツ制作

コンテンツマーケティング支援 資料画像

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Digital Magazine editorial departmentDigital Magazine 編集部
Digital Magazineの企画・執筆・編集をしています。Webサイト制作、UX/UIデザイン、コンテンツマーケティング、SEO対策、SNS運用、広告運用に強みを持ったメンバーが、デジタルマーケティング全般の最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。